■〔文化〕夏季企画展 明治初期の村絵図 150年前の信州中野II
中野市西部・北部地域(高丘・平岡など)、豊田地域(豊井・永田)の150年前を描いた絵図を展示します。明治初期の絵図を見て、現在の姿と比較してみませんか。
期間:6月1日(土)~7月15日(月)(祝)
※火曜休館日を除く
■〔文化〕博物館をもっと知ろう!
毎月開催!博物館講座
「考古資料で読み解く中野の古代史」
博物館には、たくさんの土器、石器、金属器などが収蔵・展示されています。およそ3万年前から中野の地に暮らした先人たちが作り使った道具です。この地の古代史を考える手がかりでもあり、「考古資料」と言います。展示室でスポットライトを浴びているのはごく一部で、その何倍もの量が収蔵庫に眠っています。
この講座では、展示品以外のものを中心に、実際の考古資料に触れていただきます。作り方や使い方を解説しながら、遥かな古代の世界へといざないます。
日時:毎月第3金曜日 午後2時~3時30分
※要申し込み
石を磨いて鋭くした斧。
およそ2000年前、弥生時代のもので、刃先の鋭さは今もなお健在です。
■5月11日(土)
春の星空観望会を開催します
※要申し込み
■Column
○紙資料を中性紙で包む
博物館の大切な役割の一つに、資料を良好な状態で永く保存するということがあります。当館には、さまざまな時代の、さまざまな材質の資料が収蔵されており、これらの資料が劣化しないように、湿度や光、虫やカビなどの生物被害、資料を包む材料などに留意しながら保存環境を整えています。
当館収蔵の紙資料のうち、江戸期のものは和紙に記されており比較的良好な状態のものが多い一方、明治期以降に作成された文書には酸性が強いために劣化が進み、触るとパラパラと崩れてしまいそうなものも見られます。そこで、資料の包材として“中性紙”の袋やダンボール箱を使って劣化の速度を遅らせることに努めています。
■プラネタリウム投影情報
※詳しくは本紙をご覧ください。
各回45分:番組(30分)+季節ごとの星空解説番組(15分)
観覧料:一般600円、高校生以下300円、未就学児無料
※中野市内在住の小中学生・70歳以上は無料
休館日:火曜日
開館時間:午前9時~午後5時
観覧料:常設展示室 一般300円、高校生以下150円
※未就学児、中野市内小中学生・70歳以上は無料
問合せ・申込先:市立博物館
【電話】0269-22-2005【FAX】0269-38-1290
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