■おいしく 楽しく 食べ切ろう!
食品ロスとは、まだ食べられるにもかかわらず捨てられてしまう食品のことで、食材そのものが無駄になるだけでなく、廃棄された食品をごみとして燃やすことによるCO2排出や焼却後の灰の埋め立てなどにより、環境にも悪い影響を与えてしまいます。
ここでは、食品ロスを減らすために家庭でできる取り組みの例を紹介します。一人一人ができるところから、食品ロス削減に取り組んでみませんか。
●家庭でできる食品ロス削減
▽買い物編
(1)冷蔵庫をチェック
買い物前に冷蔵庫の中を確認し、必要な食材をリストアップしましょう。無駄な食材の購入を防ぐことができます。時間がない時は冷蔵庫の中をスマートフォンなどで撮影する方法も効果的です。
(2)陳列棚の手前から購入する
賞味期限までの期間がより長いものを買おうと、棚の奥から商品を取っていませんか?すぐに食べる予定の食品は、陳列棚の手前にある、賞味期限の近いものから購入することを習慣にしてみましょう。店舗での食材の廃棄削減につながります。
▽調理編
(1)食べ切れる量を調理する
家庭で調理をする時は、その日・その食事で食べきれる分だけを作りましょう。また余った料理は、適切に保存して翌日の食事に回したり、リメイクレシピなどでアレンジしたりすることで、おいしく食べきることができます。
(2)過剰除去を減らす
調理工程の中で食べられる部分まで捨ててしまうことを過剰除去と呼び、これも食品ロスの原因の一つとされています。調理の際は野菜・果物の皮を必要以上に厚くむかないなど、食材を無駄なく使うことを意識してみましょう。
日頃の少しの心掛けで、食品ロスを減らすことができます。自分が気軽に取り組めそうなことを探して、できることから始めてみましょう!
問合せ:生活環境課 環境政策係
<この記事についてアンケートにご協力ください。>