■規則正しい生活リズムで体も心も元気に!
人間には、日の出とともに目覚め、日が沈むとともに休息するという生活リズムが備わっています。このリズムに合わせて「成長ホルモン」「情緒を安定させるホルモン(メラトニン)」など、体に必要なホルモンが分泌されます。子どものうちから生活リズムを整えておくことで、大人になってからも心身の健康を保つことができます。とても大切なことなので、家族みんなで生活を見直してみましょう。
成長ホルモン:夜眠っている時に出て、脳や体を成長させる
メラトニン:夜暗くなると出て、眠りを誘い情緒を安定させる
▽生活リズムを整えるポイント
子どものうちから生活リズムを整えるには、周りの大人の協力が必要です。次の3つのポイントを意識してみましょう。
(1)朝は決まった時間に起こします。光を受けて体内のリズムが整いますので、カーテンを開けて自然の光を取り入れたり、部屋の電気をつけたりしましょう。着替えや顔を洗うなどの身支度も大事です。
(2)夜は暗くて静かな環境で眠れるようにします。寝つきが悪くなるため、テレビやスマートフォンの見過ぎには注意です。
(3)食事は三食取りましょう。また、日中は適度に体を動かすことも大切です。
家族みんなでリズムの整った生活が習慣化できると良いですね。お子さんの生活リズムについては、乳幼児健診などでも相談できます。お気軽にお声がけください。
問合せ:健康推進課 保健係
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