毎年8月は、電気使用安全月間です。電気は私たちの生活の中に広く浸透した必要不可欠なエネルギーですが、誤った使い方や周囲の環境などが原因となり、時として火災を発生させてしまう恐れがあります。
電気による火災を発生させないためにも、身の回りの電気製品などの状態を確認し、正しく安全に使用しましょう。
■電気による火災を防ぐポイント
◇プラグ、コンセント、コード
・差し込みプラグは、コンセントと緩みがないかや、差し刃にホコリなどが付いていないか確認しましょう。
・タコ足配線をすると、コンセント部分が過熱し発火する可能性があるため、やめましょう。
・コードは家具などの下敷きになったり、ドアに挟んだりしないようにしましょう。
・コードを束ねたり、ねじれたりした状態で使用しないようにしましょう。
・コンセントやコードには、使用できる電気量に制限があります。表示されている電気量を確認して使用しましょう。
◇電気製品全般
・使用する前に、取扱説明書をよく読みましょう。
・使用していない電気製品の差し込みプラグは、コンセントから抜いておきましょう。
・故障した場合は、自分で分解せず、専門の業者に修理を依頼しましょう。
・電熱器などの周囲には、燃えやすいものを置かないようにしましょう。
・長年使用している電気製品は、経年劣化や異音など、定期的に異常の有無を点検しましょう。
問合せ:
塩尻消防署【電話】54—0119
広丘消防署【電話】54—3010
木曽消防署北分署(楢川地区)【電話】0264—36—3119
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