■小海小学校 最近の様子から
メジャーリーグの大谷翔平選手が国内全ての小学校に寄贈してくださったグローブが、小海小学校にも届きました。3学期始業式には、西澤校長から児童会三役の児童へ、大谷選手のメッセージ「野球しようぜ!」と共に手渡されました。グローブを手に取った子ども達は一様に笑顔で、「大谷選手のサインがついていたよ。さわれて嬉しかった!」と新年のうれしいプレゼントになりました。現在、学年ごとにグローブを使用できる休み時間を割り振り、希望する児童が職員室に借りに来てキャッチボールを楽しんでいます。感謝の気持ちをもって大切に使っていきます。
スケートのシーズンになりました。小学校では、12月~1月にかけて各学年4回ずつのスケート教室があります。これまでは子ども達が自由にすべるという形が多かったのですが、今年度より南佐久スケート協会の皆さんが講師となって子ども達を指導してくださる体制ができました。子ども達は、「スケートのブレーキを『だるまさんが転んだ』で教えてくれてできるようになったよ」「速くすべれて楽しかった!」と楽しみながら練習に取り組めています。これまで以上に上達し、スケートへの関心を高めてくれるものと期待しています。
■小海中学校 期待される新しい生徒会委員会
1月12日(金)、3年生の参加する最後の生徒会委員会が行われました。それぞれの委員会で3年生はこの1年間を振り返り、感想や1・2年生への激励の言葉を述べていました。「当番活動が面倒だと思うこともあるかも知れないけれど、大人になると自分に決められた仕事が割り当てられたりするので、その練習だと思って頑張って欲しい。」「委員会は他の学年やクラスの生徒と交流できる機会なので、積極的にコミュニケーションをとってみてください。」1・2年生はそういった3年生からのメッセージを真剣な表情で聞いていました。そしてある委員会では新委員長が「自分はまだまだ未熟です。新しくこの委員会に入ってきた人もいます。先輩方から見て、ここが足りないとかもっとこうすればよくなると感じる事があれば遠慮せずアドバイスをください。よろしくお願いします。」と応えていました。3年生が中心となって創り上げてきた小海中生徒会を2年生が中心となって引き継いでいきます。新しい小海中生徒会に期待をしたいと思います。
■今!小海高校 冬の文化祭
小海高校では1月18日(木)に、冬の文化祭である「ウィンターフェスタ」が行われました。午後の時間を使っておよそ2時間、クラス対抗の企画や文化班と有志団体による音楽やダンスの発表を鑑賞して、全校で楽しいひとときを過ごしました。3年生にとっては、高校生活最後の生徒会行事でもあり、良い思い出がまた1つ増えた様子でした。
また、この企画は生徒会をひきついだ新役員の生徒たちがつくりあげる最初の大きな企画でもあります。新体制が発足して間もないころから、企画内容や当日の進行を検討したり、全校に有志発表を募集したり、リハーサルを重ねて問題点を修正したり…互いにアイディアを出しあい、協力しながら自分たちの手で準備を進めてつくり上げました。
小海高校の生徒会では、このような行事に限らず、より良い学校をめざして積極的に活動していこうと考えています。地域の皆様にもご協力をお願いすることもあるかと思いますが、ひきつづきご支援のほどよろしくお願いいたします。
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