いちいの里からこんにちは

2／13

■健診のすすめ
村の特定健診受診率は、平成30年度には45.7%までのびましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で、令和元年以降は受診率が低迷しています。地区別健診受診率では、男性のほうが低く、全体の受診率も37.3%にとどまっています。(グラフ1)
また、健診有無別の医療費の差を見ると、健診を受けている方の医療費は1件あたり約1万7千円なのに対し、健診未受診では約2万3千円と増えています。(グラフ2)
健診(検診)は健康なうちに受診してこそ意味があります。「時間がない」「元気だから大丈夫」などと考えず、自分の健康のため、ぜひ定期的に受診してください。

[グラフ1]R4年度　地区別健診受診率

[グラフ2]R4年度　健診有無別の医療費の差

◇令和5年度の特定健診の受診忘れはありませんか?
個別健診は3月末まで受診可能です。1年に1回はご自身の健康管理のため健診を受診しましょう。受診方法についてはホームページをご参照いただくか、保健福祉課へお問い合わせください。

◇令和6年度の健診(検診)申し込みが始まります。
2月上旬～中旬に郵送で「検診申込票」を送付します。(世帯主宛てでの発送になります。)お手元に通知が届きましたら、健診内容を確認し申込票への記載をお願いします。
申し込み方法は、保健福祉センターいちいの里に検診申し込み票を直接お持ちいただくか、専用の申し込みフォームよりお申し込みください。

●毎月19日は食育の日です
～2月は「郷土食や伝統食を学びましょう。」～
郷土料理は地域ならではの食材を活かし、地域の伝統的な調理法で受け継がれてきたものです。長野県は、“信州そば”や“おやき”、“野沢菜漬け”などがあります。郷土食は、その地域に住んでいた人たちが伝えたものであり、地域の歴史や文化を伝えるものになっています。しかし、郷土料理は有名な物ばかりではありません。ご家族や周りの方と郷土食について話してみると、新しい発見があるかもしれませんね。

問合せ：保健福祉課(保健福祉センターいちいの里内)
【電話】97-2100