■これからの医療・ケアについて話し合う人生会議をしませんか?
誰しも健康で長生きしたい、最期の時間は穏やかに過ごしたいと考えているでしょう。自分や家族の最期について前もって考え、人生観、死生観、価値観などを共有する取り組みを「人生会議(アドバンス・ケア・プランニング「ACP」)」といいます。
命の危険が迫った状態になると、約7割の人が医療やケアなどを自分で決めたり、希望を人に伝えることができなくなると言われています。もしも病気や事故であなたが自分の意思を伝えられなくなってしまったとき、あなたはどんな医療やケアを希望しますか?
自分らしい尊厳のある最期を迎えるため、自分が望む医療やケアについて家族や信頼できる人と人生会議を開き、生前の意思表明(リビングウィル「事前指示書」)を作成し書面に残しておくことが大切です。
◇山形村版リビングウィル(事前指示書)
塩筑医師会と山形村では人生の最終段階における医療やケアについて、最期に過ごしたい場所などの希望を記す「塩筑医師会・山形村版リビングウィル~『もしも』のときのわたしの希望~」を作成し、令和6年5月から運用をはじめました。
村内各医療機関、保健福祉センター「いちいの里」保健福祉課窓口にて入手することができます。詳細は保健福祉課地域包括支援センター係までお問合せください。
■6月は食育月間です
「食育月間」は、家庭、学校、地域、職場など社会全体で、国民的な拡がりをもって、食育推進に取り組んでいくために設けられた、食育の強化月間です。食育月間に合わせて、行政や関係機関・団体が協力し、食育に関連したイベントの開催や、食育関係の情報発信の強化が行われます。
※食育とは…「『食』に関する知識と『食』を選択する力を習得し、健全な食生活を実現することができる人間を育てること」
■こんなことも「食育」につながります!
1.家族や友人と楽しく食卓を囲む
2.1日3食食べる習慣をつける
3.感謝の気持ちを込めて、「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつをする
4.山形村でとれた農産物を使って料理をする
他にも様々な方法で食育に取り組めます!「食育月間」を機に健康な生活の基礎を築く「食育」に取り組んでみましょう。
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