特定健診は40歳から74歳の全ての方を対象に、生活習慣に着目した健診を行います。生活習慣病は自覚症状がほとんどないまま進行します。自分で気付くことが難しいからこそ1年に1度の健診が大切になります。
毎年受けていないあなた!!受けないのはもったいないです。
「健康には気を付けていて、前に受けた健診で異常がなかったから大丈夫。太ってもいないよ。」
毎年少しずつ体は変化しています。去年は見つからなかった小さな病気が見つかるかも。痩せていても生活習慣病にかかることはあります。見えない部分も健診で毎年チェックすることが大切です。
「持病があり定期的に通院や検査をしているから何度も検査は必要ないよ。」
治療と健診は違います。健診では定期受診の時には検査していない所もみていきます。普段みえないところも健診で確認することが大切です。
「仕事や家のことが忙しくて健診を受けに行く時間はない。」
健診を受けずに病気が重症化し治療が必要になると、健診以上に時間・費用がかかる可能性が…。健康に過ごすためにも毎年の健診でご自身の体の状態を把握しましょう。
「体調が悪くなってから受診するから大丈夫。」
症状が出てくるのは重症化のサインです。生活習慣病は自覚症状がなく進行してしまうことも…。毎年の健診で体の変化を見逃さないことが大切です。
健診申し込みは今からでも遅くありません。ご自身の健康管理のため特定健診を受けましょう。
来月号では健診の大切さを村のデータをもとにお伝えします。
健診申し込みは、保健福祉課(保健福祉センターいちいの里内)【電話】97-2100まで。
■毎月19日は食育の日です
8月は「主食・主菜・副菜を組み合わせた食事を食べましょう」です。
「主食」「主菜」「副菜」の3つをそろえた献立にすることで、体に必要な栄養素をバランスよく摂ることができます。
主食…米、パン、麺類などの穀類(炭水化物) 主菜…魚や肉、大豆製品など(たんぱく質)
副菜…野菜などを使った料理(ビタミン・ミネラル、食物繊維など)
3つをそろえた食事を1日2回以上食べることで栄養バランスが整います。主食・主菜・副菜が別皿になっている定食パターンだけでなく、1つのお皿に盛り合わせた丼ものなどを取り入れるのもおすすめです!
問合せ:保健福祉課
【電話】97-2100
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