■〝こども若者★いけんぷらす”を知っていますか?
こどもたちにとって「よい社会とは?」。どんな社会を目指すべきなのかを考えるとき、その主役であるこどもや若者の視点からの意見はとても大切です。そういった意見を集め、こどもや若者に関する制度や政策に反映していく取り組み「こども若者★いけんぷらす」をこども家庭庁が始めています。
◇どんな取り組みなの?
これまで大人中心となっていた国や社会の取り組みについて、こども・若者のみなさんの意見を聴いて、こども中心に変えていく大胆なチャレンジです。
◇意見集約の仕方は?
伝え方は、対面、オンライン、Webアンケート、チャットなど、いろいろな方法があります。伝える内容は、こども家庭庁や各省庁が示したものだけではなく、参加した方の選んだ意見を伝えることも可能です。
◇どう反映されるの?
こどもたちから送られた意見は、こども家庭庁や各省庁での会議資料にするなど、政策づくりや実行に活かすほか、意見をどう反映したか、また反映しなかった場合の理由をフィードバックします。
◇ぷらすメンバーになってみませんか?
小学1年生から20代の方であれば、だれでも、いつでも登録できます。「こども若者★いけんぷらす」に参加して、こども・若者にかかわる様々なテーマについて広く意見を伝えてみましょう!
◆こどもたち・子育てしているお母さんお父さんの〝今の声〟
市では、こども基本法の理念にあるこどもの意思表明の機会確保に基づいて、昨年の巨峰の王国まつりで来場された子どもたちから〝今の声〟を聞きました。将来の夢については、警察官、美容師、保育士が大人気。また、日頃の生活で望むことについては、「テストを無くしてほしい」、「おやつの時間がほしい」といった学校生活に関する答えが多かったです。
一方、子育てしているお母さんお父さんからは、休日や一時的な預かり場所、見守りがほしいといった「預け先」の希望や雨天でも遊べる場所、遊具のある場所がほしいといった、公園や遊び場の充実を求める声が多く寄せられました。
◆みなさんの声を活かして
市では、巨峰の王国まつりで頂いた意見も含め、今までにお寄せいただいた声を施策に反映しており、今年度から、子育て支援センターにおける一時預りの事業も始めています。今後も、こどもたちの意思を大切にしながら、お母さんお父さんの声を反映し、子育てのしやすいまちとなるよう、取り組んでいきます。
問い合わせ先:子どもサポートセンター(子ども家庭支援課)
【電話】71-0450
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