下の円グラフから分かるように可燃ごみのうち約半分が生ごみです。中には、手つかずの食品も多くあります。
生ごみを減らすことは、ごみ袋も減り、ご家庭の負担軽減にもなります。また、ごみ処理費用の軽減にもなります。
生ごみを堆肥化し、「生ごみ出しません袋」を活用してみませんか。
■可燃ごみ展開検査結果の重量比(2023年10月)
■「生ごみ出しません袋」とは
生ごみを堆肥化するなど自家処理し、生ごみを可燃ごみとして出さないことを誓約していただいた世帯(「生ごみ出しません」宣言世帯)に無料で配布している袋です。生ごみ以外の可燃ごみを入れることができます。
■「生ごみ出しません袋」の申請
申請期間:5月1日(水)~9月30日(月)(土・日曜日、祝日を除く)
申請場所:生活環境課(窓口7番・本庁舎2階)
袋の配布数:最大60枚
※申請が6月以降の場合、毎月10枚ずつ減ります。
袋の大きさ:15リットル(指定袋の「小」と同じ)
注意事項:
・生ごみ以外の可燃ごみ専用袋ですが、食肉の骨・貝殻など堆肥化できないものは入れられます。
・この専用袋を使用している間は、原則、可燃ごみの指定袋は使用できません。
・この専用袋は、他人に譲渡できません。
・不正に使用したり、生ごみの自家処理を断念した場合は袋を返納していただきます。
■段ボールで簡単にできる生ごみ堆肥化
みかん箱程度の大きさの段ボール箱を使って簡単に生ごみを堆肥化できます。必要な基材(ピートモスとくん炭を混ぜ合わせたもの)は生活環境課とエコサポートすざか(旧上高井郡役所隣)で販売しています。
料金:100円
※エコサポートすざかの開所は、第1・3土、日曜日の午前9時30分~11時30分です(土・日曜日を含む連休時は変更になる場合があります)。
※堆肥化の方法は市ホームページをご覧ください。
■食品ロスの削減に取り組みましょう
食品ロスは、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品です。飲食店やスーパーなどからが多いと思われがちですが、食品ロス量の半分は家庭から発生しています。
一人一人が「もったいない」を意識し、次のことに気を付け、食品ロスを減らしましょう。
◇買い物の際は
・買いすぎない…「食べないまま賞味期限切れ」を防ぐために、買い物をする前に冷蔵庫の中を確認し、必要な分だけ買いましょう。
◇調理の際は
・切りすぎない…食材は食べられる部分まで切り落とさないようにしましょう。
・作りすぎない…体調や健康、家族の予定も考慮し、食べきれる量を作りましょう。
問合せ:生活環境課
【電話】026-248-9019
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