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健康いいやま

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長野県飯山市

■減塩に取り組もう

▽なぜ減塩が必要なの
塩分を摂り過ぎると血液中のナトリウム量が増え、その濃度を薄めるために喉が渇いて水分を欲します。そのため、血液量が増えて心臓は高い圧力をかけて血液を循環させなくてはならなくなり、血圧の上昇(=高血圧)を招きます。減塩を心掛けることは健康維持に加えて自立した生活を営む期間(=健康寿命)の延伸のために必要です。

▽高血圧はなぜいけないの
高血圧の状態が続くと、動脈硬化を引き起こしやすくなり、やがて脳卒中や心筋梗塞、腎不全などの命に関わる病気を発症するリスクが高まります。

▽減塩ポイント (1)食べるとき編
・醤油は「つける」、塩は「かける」
・添付の調味料は全部使わない
・麺類のスープは飲み干さない
・酢や香味野菜などを上手に利用する
・漬物や塩蔵品は控えめに

▽減塩ポイント (2)調理編
・天然食品(昆布、かつお節等)でだしを取る
・味噌汁は具沢山に
・煮物の味付けは最後にする
・「とろみ」をつけて味に満足感を
・旬の食材で調理する
・調味料はきちんと測る習慣をつけましょう

▽減塩ポイント (3)カリウム編
野菜や果物に多く含まれているカリウムは、体内の余分な塩分を体の外へ排出させる働きがあるので、積極的に摂るようにしましょう。(※腎臓疾患のある方は主治医と相談して下さい)

濃い味に慣れている人も味覚は変化していくものなので、少しずつ薄味に慣れていくようにしましょう。また、無理のない範囲で長く続けていくことが大切です。

問合せ:保健福祉課健康増進係
【電話】67-0727(課代表)

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