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生涯学習だより No.114

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長野県飯山市

《実施報告》
■各館ならではの多彩な体験
学びのエリア 秋まつり開催

10月5日と6日に「学びのエリア」6館(飯山市公民館、市立飯山図書館、飯山市美術館、いいやま女性センター未来、飯山市文化交流館なちゅら、飯山市ふるさと館)で、「見よう、学ぼう、集まろう!学びのエリア秋まつり」が開催されました。
利用団体による展示や舞台発表のほか、下高井農林高校の生徒に教えてもらいながらの小沼ぼうき作りなど、さまざまな体験イベントが開催されました。
飯山市文化交流館なちゅらでは、親子で作るプラモデル作りが初めて開催され、参加者は親子で協力しながら、それぞれの作品を組み立てていました。
また、飯山市からす踊り保存会による「みんなでからす踊りを踊ろう!」では、総勢36名でからす踊りを踊りました。
各館の工夫を凝らした学びのエリアならではの体験に、秋まつりを訪れた皆さんも興味津々で参加していました。

《実施報告》
■人とのつながりを考える機会に
加藤登紀子特別講演会開催

10月6日、飯山雪国大学文化講演会「さ・か・さの学校」が、飯山市文化交流館なちゅらで開催されました。
「百万本のバラ」など、数多くのヒット曲を世に送り出した歌手の加藤登紀子さんをお迎えした特別講演会には、約500名の参加者がありました。
講演会では、加藤さんが執筆した書籍『「さ・か・さ」の学校』にちなんで、「相手の話を黙って聞かない」「知らない人とどんどん喋ろう」など、「常識をひっくり返してみよう」という加藤さんの人生観に関するお話をお聞きしました。
その他にも、加藤さんの生まれ故郷であるハルビンからの引き揚げ経験や、戦争の体験を通して得た平和への思いが語られ、戦争と平和、人と人とのつながりについて深く考える講演会となりました。
加藤さんは自身の幼少期の想い出や、中村哲さん、オノ・ヨーコさんなど著名人との交流で相手が語った言葉など、さまざまなエピソードを語ってくださいました。
講演会参加者からは「加藤さんからパワーをもらった」「講演会を通じて加藤さんに生き方を変えてもらった気がします」という感想が寄せられました。

《実施報告》
■長野県美術館移動展in飯山
~丘にそって、河にそって~

長野県立美術館の収蔵作品を展示した「移動展」が盛況のうちに会期を終了しました。
飯山にゆかりのある作家や長野県を代表する作家の作品約30点を展示した今回の企画では、大勢の市民の方や市内中学生が観覧するなど、普段なかなか見ることのできない作品に触れるよい機会になりました。

問合せ:飯山市教育委員会市民学習支援課
【電話】0269-62-3342(飯山市公民館)【FAX】0269-62-5940(代表)
※飯山市公民館Instagramを始めました。フォローをお願いします

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