文字サイズ
自治体の皆さまへ

《クローズアップ》城北小学校 令和7年度(2025年度)の開校に向けて(2)

2/52

長野県飯山市

〔特色(1)〕
■教科担任制を取り入れた「学年担任制」による教育活動
城北小学校では、複数の教職員が担任として児童に関わることができる「教科担任制を取り入れた学年担任制」の導入による教育活動を実践します。
学年担任制として二人の教師(A教員、B教員)がその学年の二つの学級(1組・2組)を同時に担任します。実際の運用では、二人の担任教員がそれぞれ1組・2組どちらかのチーフティーチャー(学級主任)と、もう1つの組のサブティーチャー(学級副主任)を務めます。
なお、チーフとサブは年間を通して変更しないため、家庭への連絡や、学級にかかわる責任の所在等も明確にできます。
授業では、A先生、B先生がそれぞれ担当教科をもち、2つの学級で担当教科の授業を行います。音楽や英語(外国語活動)等は、専科教員やALTが担当します。
なお、1・2年生は発達段階を考慮し、通常の「学級担任制」を基本とします

・学年担任制のイメージ

〔特色(2)〕
■城北小中学校コミュニティスクール(小中一体型)とアフタースクール
城北小中学校コミュニティスクールは、小中でひとつの学校運営協議会を設置する小中一体型のコミュニティスクールです。(下の図をご覧ください)
城北小中学校コミュニティスクールは、地域の皆さんが小・中それぞれの学校運営や小中連携教育・地域連携活動に参画していただく仕組みです。
地域の皆さん・保護者・教職員で目標(育てたい子どもの姿)を共有し、互いに連携・協働して子どもたちの学びや体験活動が充実した「地域とともにある学校」づくりを進めます。

・小中一体型コミュニティスクール

▽アフタースクール
城北小学校の子どもたちが、自己の成長に向けて充実した小学校期を過ごし、自己の興味・関心を広げ、将来なりたい自分の姿に夢と希望がもてるようにするため、放課後の学校施設を活用したアフタースクール(放課後子ども教室)を設置します。アフタースクールでは、「市民先生(子どもたちに学習や体験活動の指導・支援をしていただく地域の方々)」の特技をいかした講座や子どもたちが取り組みたい講座を開催し、多様な子どもや市民先生との交流を通して、人とのかかわりを広げたり深めたりします。

■雪深い冬でも一年を通して活動的に楽しく過ごせる学校
城北小学校の校舎は、夏の強い日差しと冬の厳しい雪から守る「雁木空間」を設けており、校舎全体の断熱性能も優れていることから、気候の影響を受けにくく、快適に過ごすことができます。また、電気とガスの暖房設備により、灯油を使わない環境に配慮した設計となっています。
ブックメディアラウンジでは、ステージや学習スペースなど多様な活用ができる大階段が設置され、普通教室においては、廊下との間仕切りが開閉できる仕様でオープンな空間が作られています。また、校舎の随所に県産材の木材と、一部に内山紙が使われており、温かみがあり地域を感じられるデザインとなっています。

※城北小学校フロアマップ(案)は、本紙またはPDF版をご覧ください。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU