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飯山市国際交流員グロリアのいいやまチョウたんさく

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長野県飯山市

(32)飯山で藍染を体験してみました。
7月下旬、夏休み体験教室の藍染体験を見学しました!子どもたちはとても楽しそうでしたので、私は8月に大人向けの体験に参加しました。
藍染は「藍」という植物を使い、布の色を藍色に染める伝統工芸です。藍染に使う液は4つの材料で作られています:かいばい(貝殻の粉)、もくばい(木の灰)、ふすま(小麦の表皮)、すくも(発酵させた藍の葉っぱ)。48種類の藍色があると言われています。空気にふれない箇所(絞った所)は藍色に染まらないので、ビー玉や輪ゴムなどの道具を使うことで、色んな模様が作れます。液から布を出す時に若干青緑色でしたが、水で布を洗うと、藍色だけ布にくっついて、素敵な藍染めになりました。
カナダの先住民も布を青色に染めますが、カナダには原生の藍がないので、青色や紫色のベリーを使います。植民地時代では、ヨーロッパから藍が導入されて、植え始めました。現在の藍の染料はほとんど合成染料ですが、多くの作家はいまだに天然の藍を使って作品を作っています。世界から「ジャパン・ブルー」として知られている日本の伝統的な染色技法「藍染」を飯山で体験してみませんか?

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