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自治体の皆さまへ

警察だより

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青森県大鰐町

■特殊詐欺の被害をなくそう!(生活安全企画課)
◆青森県内の令和6年2月末現在の特殊詐欺発生状況
認知件数:9件(前年比-2件)
被害金額:約3,854万円(前年比-約1,044円)
未然防止件数:20件(前年比+5件)
2月末までに認知した9件のうち、4件が金融商品詐欺でした。金融商品詐欺とは、簡単に説明するともうけ話です。何度も振り込むことで被害金額が大きくなる傾向があり、幅広い世代の方が被害に遭っています。

◇金融商品詐欺について
〇被害に遭うきっかけ
例)SNSに突然メッセージが届き、やりとりを続けているともうけ話を勧められる。(FX、暗号資産、金への投資をかたる手口が急増中!)
インターネット、SNS等で投資や副業に関する広告をクリックすると、投資の会社などをかたる犯人からSNSを通じてもうけ話を勧められる。

〇犯人からの甘い言葉
例)「投資のアプリをインストールして、言われた通りに操作、振り込みするだけで利益が出ます。」
「SNSの投資グループの指導者に従って振り込めばもうかります。」
⇒アプリ上での利益を現金化することはできず、だまし取られます!

〇被害に遭わないために、注意するポイント!!
・SNSのやり取りしかなく、会ったことのない人の話を信用しない!
・お金の振り込み先が個人名義の口座の場合は、ほぼ詐欺なので注意!
・振り込む前に、相手のことや投資方法をインターネット等で調べる。
・振り込む前に、家族、知人、最寄りの警察署や交番等に相談する。

携帯電話を使用しながらATMを操作している方や、コンビニで多額の電子マネーを購入しようとしている方を見かけたら、「詐欺じゃないですか」と声かけをお願いします。
身に覚えのないお金の話は一人で対応せず、家族や知人、最寄りの警察署または交番・駐在所にご相談ください。

■横断歩道は歩行者優先(交通企画課)
令和5年のJAFによる「信号機のない横断歩道における実態調査」によると、青森県内の横断歩道手前での一時停止率は、47.4%(前年比-9.3%)でした。
青森県は、全国平均を上回ったものの、いまだ半数の自動車が停止していない状況です。
車両の運転者は、「横断歩道は歩行者優先」の意識を持ち、歩行者は、手を上げるなど運転者に合図をして安全に横断しましょう。

「このひし形マークは、「この先に横断歩道があります」ということを意味します。」
※詳細は本紙P.25をご覧ください。

車両等は、横断歩道に接近する場合、
・近くに歩行者がいないか確認
・横断歩道付近に歩行者がいたら、その手前で停止できる速度に減速
・横断歩道を横断している、または、横断しようとしている歩行者がいる時は手前で一時停止するようにしなければなりません。
※これらのルールに違反すると、「横断歩行者等妨害等」の違反となります。
罰則:3月以下の懲役または5万円以下の罰金
違反点:2点
反則金:
・大型等 12,000円
・普通 9,000円
・二輪 7,000円
・原付 6,000円

ルールを守って大切な命を守りましょう!

問合せ:警察相談専用電話
【電話】#9110
または
【電話】017-735-9110

問合せ:黒石警察署大鰐交番
【電話】48-2241

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