■心身ともに健康に! 息抜きで さらばストレス 心のケア
ストレスとは、人間関係、仕事、勉強、天気など、さまざまな出来事による刺激が原因となって生じる緊張状態のことです。
頭やお腹が痛い、気分が沈む、イライラするなど、いつもと違う不調は起きていませんか?それらはストレスサインといい、心と身体からのSOSです。自分のストレスサインを知り、上手に息抜きや気分転換をして心の病気を予防しましょう。
ストレスが長引いたら専門機関に相談することも大事です。
・ゆっくりと腹式呼吸
3秒間口から吐く、お腹を膨らませるイメージで6秒間吸う
・ストレッチで身体をほぐす
・目のまえにあることだけ集中
・基本的な生活習慣を整える
・誰かに話す
・好きな音楽を聴く など
◇「心の健康度評価」報告
R5年度集団検診で、受診者1,226人のうち、560人(45.7%)の方がうつ傾向があると判定されました。
〔うつ傾向にある方の年齢別割合〕
〔うつ傾向がある方の悩みなど〕
うつ傾向があると判定された人560人中
・死について何度も考える…148人(26.4%)
・最近ひどく困ったことやつらいことがあった…110人(19.6%)
・自殺について考える…39人(7.0%)
〔最近ひどく困ったことの内訳〕
自身の健康…31人
家族の健康…11人
家族の関係…8人
身内の死…6人
仕事…4人
環境…4人
育児・介護…4人
自身の死後…3人
お金のこと…3人
◇3月は自殺対策強化月間です
皆さんの身近な方で「最近元気がない」・「心配事があるのかな」と感じる方はいませんか?
「何かいつもと違うな」というこころのSOSに気づいたら是非声をかけてあげてください。
・周りの人の変化に気づいたら、積極的に声をかけて話を聞く
・相手が話してくれたら、しっかりと聞き、必要であれば医療機関や専門機関につなぐ
・適宜機会を見て声をかけてあげ、焦らず見守る
◇こころの健康相談
精神科医師による「こころの健康相談」を実施します。
本人だけでなくご家族からの相談も受けます。
日時:3月21日(木)14:00~16:00
会場:東地方保健所(青森市第二問屋町4丁目11-6)
相談料:無料 予約制(定員2人)
予約先:東地方保健所 【電話】739-5421
■令和6年度検診 大腸がん検診実施年齢の引き上げについて
令和6年度より、国のがん検診に関する指針に基づき、大腸がん検診の実施年齢を40歳以上とします(令和5年度までは30歳以上の方に実施)。なにとぞご理解くださいますようお願いします。
令和6年度も複合検診(特定健診・各種がん検診)を地区の公民館で実施しますので、広報ひらない4月号で詳細をご確認のうえ、ぜひ受診してください。
問合せ:役場 健康増進課 健康増進係
【電話】718-0019
■3月1日~8日は「女性の健康週間」
厚生労働省では、女性自身の健康に関する知識を向上させるとともに、女性を取り巻く健康課題に対する社会的関心を喚起させることなどを目的に、毎年3月1日~8日を「女性の健康週間」と定めています。
◆女性に多い病気を知り、予防と早期発見につなげましょう!
◇月経困難症
・子宮内で月経血を押し出そうとするホルモンの関係で生じる腹痛・腰痛・頭痛・吐き気・イライラや不安感など
・子宮筋腫や子宮内膜症などが原因になっていることもある
↓
・痛みは我慢せず、鎮痛剤を使用する
・異変を感じたらまずは婦人科へ!低用量ピルの使用で軽減することも
・適度に運動し、血流量を増やす
・無理なダイエットに注意!
◇子宮頸がん
・性行為によるHPV(ヒトパピローマウィルス)の感染が原因で発症
・初期症状はなく、進行すると不正出血などの症状も出現する
・40代の女性が発症のピークだが、20~30代も増加傾向である
↓
・子宮頸がんワクチンの接種で発症予防!(小学6年生~高校1年生の女子)
・異変を感じたら婦人科へ
・20歳から2年に1回、子宮頸がん検診を受診
◇乳がん
・40代後半が発症のピーク
・肥満傾向の方、初潮が早く閉経が遅い方、初めての妊娠や出産が遅い方、出産回数や授乳経験が少ない方、乳がんの家族歴がある方が発症しやすい
↓
・乳房を触ってセルフチェックをする
・しこりなどが気になった場合は乳腺外来へ
・40歳から2年に1回、乳がん検診を受診
子宮頸がんワクチンや各種がん検診については、役場 健康増進課までお問い合わせください。
問合せ:役場 健康増進課 健康増進係
【電話】718-0019
■入学・入園に向けて予防接種はお済みですか? 3月1日~7日は「子どもの予防接種週間」
現在の接種状況の確認がしたい、予診票を紛失されたという方は、役場 健康増進課までお問い合わせください。
◇麻しん・風しん
〔1期〕1歳以上2歳未満のお子さんが対象です。1歳になったら早めに接種しましょう。
〔2期〕平成29年4月2日から平成30年4月1日に生まれたお子さんが対象です。
※接種期間は令和6年3月31日(日)まで
◇BCG(結核)
生後5か月から8か月までが標準的な接種期間です。お子さんが1歳になる前日までに接種しましょう。
対象年齢を過ぎてしまうと自己負担になります!!
1.異なる種類のワクチンを接種する際の接種間隔
2.同じ種類のワクチンを複数回接種する際の接種間隔
ワクチンごとに決められた間隔を守る必要があります。
問合せ:役場 健康増進課 健康増進係
【電話】718-0019
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