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【特集2】令和6年度一般会計当初予算のあらまし(2)

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青森県青森市

■「市民力+民間力でみんなで未来をそだてるまち予算」
令和6年度予算は、DXを推進しつつ、仕事づくりや未来を担う人材育成・子育て支援の充実、安全で快適な暮らしの創出など、市民力・民間力を高め、未来を育む事業に重点的に配分して編成しました。

【令和6年度 青森市の主な取組】
▼仕事をつくる
▽国直轄港湾整備事業負担金(油川地区 基地港湾)
2億4,000万円
洋上風力発電事業における風車の設置・メンテナンスを行うために必要な基地港湾整備費の一部を負担します。

▽新しい働き方担い手誘致・東青地域移住促進事業
1,438万円
首都圏での移住相談会の開催に加え、新たに市内中心部に移住体験施設を設置します。

▽浪岡地区移住・定住促進事業
1,211万円
浪岡地区への移住・定住の促進のため、空き家をリノベーションした移住・ワーケーション体験施設の整備・運営などを実施します。

▼人をまもり・そだてる
▽青森市立小・中学校給食費の全額公費負担
10億6,641万円
市立小・中学校の児童生徒に提供する学校給食の全額公費負担を令和6年度も継続実施します。

▽新生児聴覚検査事業
1,164万円
先天性の聴覚障害を早期発見・早期療育につなげるため、新たに新生児聴覚検査に係る費用を公費負担します。

▽ねぶたアートフェスティバル2024開催事業
2,099万円
ねぶた独自の美意識や技、創造性をリスペクトし、ねぶたの技法を活かしたクラフトアートイベントを開催します。

▼まちをデザインする
▽旧青森国際ホテル跡地地区第一種市街地再開発事業(補助金)
5億7,015万円
にぎわいのある空間形成と青森駅前の活性化を目的として、閉店したホテルと老朽化した中小小売店舗・飲食店舗を共同化・集約化し、商業・業務施設と集合住宅による複合施設を一体的に整備する事業を支援します。

▽デマンド交通運行実証実験事業
・青森地区 433万円
公共交通の小規模需要地域などを対象として、満足度・利便性・費用などについて既存の路線バスと比較検証し、利用者ニーズに対応した持続可能な公共交通を検討するため、AIデマンド型交通の実証実験を期間限定で実施します。

・浪岡地区 5,490万円
公共交通空白地区の解消及び高齢者などが利用しやすい公共交通サービスの提供を図るため、利用者が事前に予約し、乗り合い運行するAIデマンド交通の実証実験を実施します。

▼政策を実現するために
▽自治体DX推進事業
2,323万円
住民異動届や証明書交付などの申請書類の記載を一部省略化できる、マイナンバーカード等読取機器を市民課窓口に導入し、「書かない窓口」の運用を開始します。また、ペーパーレス化を推進するための会議システムなどを導入します。

▽スマートシティ推進事業
322万円
ICTなどの先端技術を活用し、地域課題の解決やまちの魅力を高めるスマートシティについて、有識者の活用やワーキンググループなどにより地域課題の抽出や取り組むべき対策を検討します。

問合せ:財政課
(【電話】017‒734‒5187)

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