「特殊詐欺被害防止と交通安全」についての研修会を開催

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風間浦村民生委員児童委員協議会は、令和5年12月定例会において、今後の民生委員児童委員活動に役立てるため、「特殊詐欺被害防止と交通安全」についての研修会を開催しました。
研修では、大間警察署風間浦警察官駐在所の巡査長貝森慶樹氏を講師に招き、県内の詐欺被害状況やさまざまな詐欺の最新手口について、具体的な例を分かりやすく紹介し、被害防止に役立つ対策方法をお話いただきました。
貝森巡査長は、「県内の特殊詐欺による被害は増加しており、幅広い世代の方が被害に遭っています。電話やメール、SNS等でお金に関する話をされたら、まずは詐欺を疑ってください。すぐに自分ひとりで行動しないで、家族や友人・知人、最寄りの警察署または交番に相談しましょう。」と呼びかけました。
また、交通安全については、DVDを見ながら運転手と歩行者、両者の目線や立場の違いから、様々な現場環境での注意点を説明され、委員の皆さんからの質問にも答えていただき、とても参考になりました。
今後の訪問活動において、高齢者の皆様等に特殊詐欺防止のことを周知していくことが重要であると改めて学ぶ機会となりました。
研修会で教えていただいた「特殊詐欺に遭わない」ためのポイントを紹介します。

【特殊詐欺とは】
▽還付金詐欺や架空料金請求詐欺、オレオレ詐欺などの総称です。
▽自分は大丈夫と思っているのが一番危ないので、注意しましょう。

【特殊詐欺を撲滅するためのポイント】
・ATMコーナーでの携帯電話は使用しない!
・携帯電話で通話しながらATMを操作している人がいたら、「詐欺ですよ」と声掛けを!
・自宅の固定電話は、設定が可能であれば留守番電話設定に!

ここ数年のコロナ禍の中、次々と新しい手口の詐欺が急増しています。特殊詐欺は、その時の社会情勢により巧妙に手口を変え、詐欺を働きます。
地域全体で詐欺に遭わないように注意しましょう‼