◆なぜ必要?
住宅用火災警報器は、火災による煙や熱を感知し、音または音声で知らせることで火災を早期に発見し、早く避難することに役立ちます。
※住宅火災の件数は、総出火件数の約3割ですが、住宅火災による死者数は総死者数の約7割を占めています。
住宅用火災警報器を設置している場合は、設置されていない場合に比べ、死者の発生は約4割減少しています。
◆点検方法
本体のボタンを押すか、付属のひもを引いて点検できます。
正常な場合、正常を知らせる音声や警報音が鳴ります。
万が一に備え定期的に作動点検をしましょう。
※住宅火災警報器の寿命は約10年とされています。
設置から10年以上経過している場合は本体内部の部品が劣化し、火災を感知しなくなることが考えられるため本体の交換を推奨しています。
◆設置場所
▽寝室(子供部屋などでも、就寝に使用する場合)及び寝室のある階の階段には設置をしなくてはなりません。
なお、浴室・トイレ・洗面所・納戸などは対象外です。
▽台所は設置義務の対象外になっていますが、万が一に備え、台所への設置をおすすめします。
※詳しくは広報紙をご覧下さい。
≪単独型≫と≪連動型≫があります。
▽単独型…火災を感知したものだけが警報を発します。
▽連動型…火災を感知すると、連動設定している住宅用火災警報器全てが警報を発します。
※連動型には配線のものと無線式のものがあります。
現在、風間浦村での住宅用火災警報器の設置率は約5割です。まだ設置がお済でない方は、大切な命を守るため設置をお願いします。
問合せ:風間浦消防分署 予防係
【電話】0175-35-2101
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