コロナ禍をきっかけに、人々の住まいや働き方に対する価値観は大きく変化しました。ここでは、全国の移住希望地ランキングで4年連続トップ(※)の静岡県だからこそできるライフスタイルや空き家の活用方法など、多様な暮らしを支える取り組みを紹介します。
(※)認定NPO法人「ふるさと回帰支援センター」調べ
■テレワークОfficeのある暮らし「+О(プラスオー)の住まい」!
全国的に普及したテレワークですが、東京などの大都市では「作業スペースが少ない」「気分転換ができない」など、課題が多く、困っている人もいます。一方、大都市に比べて広い敷地が確保しやすく自然環境も良い静岡県はテレワークに適しており、職住一体のゆとりある暮らしが可能です。県は、静岡らしい住まいに仕事を行うスペースを設けた「+О」(住まい+Оffice)の魅力を県内外に発信しています。
○事例 「+О」の暮らしを実現しました!
3年前に横浜市から県内に移住したNさんは、JR三島駅の近くに職住一体の住宅を建てました。現在は職場がある東京まで新幹線で約50分の通勤をしながら、週に1、2回ほど自宅でテレワークをしています。
Nさん:3年前に都心で暮らしていた頃は夜遅く帰宅することが多かったのですが、今は家族と過ごす時間が増えました。趣味の登山は渋滞を気にせず山にアクセスできるようになり、庭ができたので家庭菜園も始めました。自然の中で季節の移ろいを感じながら過ごす毎日に幸せを感じます!
・2階の廊下の一角に設けられた「+О」スペース(仕事場)。木の温もりと優しい陽光を感じながらゆったり仕事ができる
・広々とした庭で家庭菜園。ご近所の方から野菜を分けてもらうこともあるそう
その他の事例はこちら
【URL】https://plus-o-house.jp/project
■仕事も子育ても! こどもみらいテレワーク対応リフォーム補助制度
仕事と子育てを両立できる住環境の整備を推進するため、自宅のテレワークスペースの設置や家事の負担軽減につながるリフォームを支援しています。
補助対象:子育て世帯、若者夫婦世帯
申請期間:~2024年12月16日(月曜日)
※先着順。予算が無くなり次第終了
(1)テレワーク対応リフォーム(机の作り付け、間仕切り壁の新設など)
補助額:最大10万円
(2)子育てライフ対応リフォーム(掃除しやすいトイレへの取り替えまたは新設、断熱窓への取り替えなど)
補助額:最大15万円
詳細はこちら
【URL】https://www.pref.shizuoka.jp/kurashikankyo/kenchiku/garden/1015915.html
こんなメリットに期待!
・プライベートと仕事の空間を分けられるようになり助かった
・思い描いていたテレワーク環境を作ることができた
・掃除や家事にかかる時間が短縮され仕事と子育ての両立が楽になった
■貸したい人も住みたい人も! ふじのくに空き家バンク
県内の空き家は6軒に1軒。みんなで有効活用しよう!
双方の思いをマッチング
詳細はこちら
【URL】https://akiyashizuoka.com/
○空き家所有者向けの無料相談会を開催します《完全予約制》
8月1日受付開始
空き家の管理、活用、処分、相続などについて、所有者の方が司法書士や税理士、宅建士などによる無料相談を受けられます。
詳細はこちら
【URL】https://www.pref.shizuoka.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/015/903/gennti.pdf
■静岡県の魅力満載! UターンもIターンも 移住相談会 静岡まるごと移住フェア
県、市町、企業などが一堂に会する大相談会を東京で開催します。移住を考えているお知り合いの方がいたら、ぜひお声掛けください!
日時:7月7日(日曜日) 11時~16時30分
会場:東京交通会館12階 ダイヤモンドホール(東京都千代田区有楽町2-10-1)
内容:
・仕事や暮らし、住まいに関するブース出展(約60団体)
・先輩移住者やインフルエンサーによるセミナー
詳細はこちら
【URL】https://marugotoiju.pref.shizuoka.jp/
■静岡県に移住した地域おこし協力隊の話を聞いてきました!
詳細はこちら
【URL】https://fmc.pref.shizuoka.jp/article_post/6848/
問い合わせ:
・+Оの住まい、ふじのくに空き家バンクについて…県住まいづくり課
+Oの住まい【電話】054-221-3070
空き家バンク【電話】054-221-3081【FAX】054-221-3083
・静岡まるごと移住フェアについて…県くらし・環境部企画政策課【電話】054-221-2540【FAX】054-221-3559
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