■観光・産業・雇用・移住促進
(1)観光
Q.観光を主産業としているが、売上は少ないと感じる。多くの観光客を誘致するためにどのような発展を目指すか。
A.従来の観光から踏み込んだ付加価値を生む新しい観光(環境保全、旧町内町割りを活かしたツアー造成等)のあり方について検討し、事業を進めていきたいと思います。
Q.拡散力のあるSNSを活用した情報発信に力を入れてほしい。
A.SNSは大きな発信力、影響力があります。デジタルの力をどのように活用するか、若い人たちの力を借りながら考えていきたいと思います。
Q.コロナ禍のとき、修学旅行者が増えた。教育旅行や修学旅行のセールスも行ってほしい。
A.2023年は、市内に8校909人が訪れ、市内の小学生は田牛に133人がお邪魔しています。静岡県東部地区の教育長を中心にアポを取り、観光交流課が宣伝に行ってもらっていますので、修学旅行も併せて宣伝を頑張ります。
(2)通年型観光
Q.通年型観光、何らかのプランはあるのか。
A.いつ来ても体験できるようなメニューを充実させ、観光エリアを海だけではなく、山や旧市街地も組み合わせたツアーをつくっていくことに力を入れていきたいと思います。
(3)産業
Q.担い手不足となる業種とその解決に向けた対策を考えているか教えてほしい。
A.医療、観光業が顕著です。医師不足については、県に働きかけています。観光業は市の要となることから、解決策を考えていきたいと思います。
(4)移住促進
Q.ワーケーションについて、実態を教えていただきたい。
A.武ガ浜に民間施設、市では鍋田にワーケーション施設があり、昨年度までの利用は約1500人。民間施設では年に何回も来ていただいている方もいます。食事や買い物など一定の経済効果に繋がっているものと思われます。又、市外の人だけではなく、都会に出た子どもたちも仕事場所として地元を選択できるようになるのではないかと思います
■都市基盤整備
(1)IC周辺のまちづくり
Q.箕作インター周辺の整備について、農業施策の見直し、地区の活性化、防災の拠点となるような整備をお願いしたい。地域の住民、市、県、国の同意を得ながら、速やかに進めてほしい。
A.時代が変化していくなかで上手く活かさなければいけないと思います。企業を待っていても出てくるわけではありません。様々な声を参考にしながら、皆さまと考えていきたいと思います。
(2)伊豆縦貫自動車道
Q.伊豆縦貫道はいつ完成するのか。国へ要望してほしい。
A.全線完成時期は公表されていません。早期開通に向け、国などへ要望していきます。
(3)新庁舎建設事業
Q.雇用促進、地域活性化も兼ね、稲生沢地区に飲食店やショッピングセンターを誘致することは可能なのか。
A.稲生沢地区を繁華街にする考えは今のところありません。教育文化施設や行政施設等、文教地区にしたいと思っています。
■共生社会
(1)コミュニティ
Q.高齢化により組を脱退したい人が増え、個々の負担が増加、奉仕作業に対する安全リスクも増加している。転入者へ地域の紹介とともに、自治会への入会をPRしてもらいたい。
A.地域作業について、年齢が高くなっているのは感じています。移住者に対して、住民と協力し一緒に作業をして、地域と共に生活を営んで欲しいと思っています。
(2)グローカルシティプロジェクト
Q.エコツーリズムに賛成。そのためには、ツーリストに見せるエコではなく、市の政策すべてにエコを取り込んでほしい。
A.エコだけで観光客は来てくれないことは承知しています。エコツーリズムとグローカルシティという2つで進めていきたいと思っております。
Q.市に住んでいる人たちがマッチングできるようなものがあると良い。
A.子育てや福祉等、目的に対して人が集まれるところを形成できるように考えていきます。
■その他
(1)行政事務
Q.市役所内での通知や連絡等、課によって方法が異なっており、業務が非効率と感じる。デジタル活用して、業務効率化を図ってはどうか。
A.高齢者が多い当市で電子化を推進するのは難しい部分もありますが、幅広い層に配慮した上で電子化も検討していきます。また、情報を各課で共有していくよう伝えていきます。
Q.話し合いのフィードバックはどのように行うのか。
A.意見はすべて整理し、参加していない所管の課長にも共有します。また、いただいた意見、回答をまとめ、ホームページ等で公表します。
問合せ先:企画課秘書広報係
【電話】22-2212
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