■第11回 小学生
サインバイノー(こんにちは)!アノンです。
グローバル化の進展、そして歴史的な円安の今、日本への外国人観光客は大変多くなっています。伊豆の国市でも、先日、次男の小学校から保護者宛てに「外国人が通学中の児童の写真を撮っていた」という注意喚起メールが届いたほどです。これからの多様性社会に暮らしていく子どもたちのため、学校でも多文化共生や異文化理解が取り入れられるようになり、ALTが配置されるなど、さまざまな制度が導入されています。中でも、幼児期からの英語教育に力を入れている伊豆の国市独自の取り組みは、素晴らしいと思います。
私の国際交流員としての任務の一つに、多文化共生や異文化理解があります。モンゴルでも国が英語教育に力を入れるようになり、教育制度を変えてきました。そこで、英語を勉強しているモンゴルと日本の小学生たちのスピーキングスキル向上のための交流を考えています。
まずは、交流相手の生活や文化の違いを理解するのが大事だと思い、韮山小学校と韮山南小学校の6年生にモンゴルについて出前講座を行いました。児童たちは、モンゴルの文化というより、同年代のモンゴルの子どもの学校生活に興味津々でした。今月、中学生交流団と市民訪問団と一緒にモンゴルに行く際に、ソンギノハイルハン区内にあるホグジル学校との交流について調整してきます。
それでは、バヤルタェ(さようなら)。
問合せ:協働まちづくり課
【電話】055-948-1412
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