まちの話だい

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■7月5日　中学生が命の尊さを学ぶ
0歳児やその保護者と交流する「中学生赤ちゃんふれあい体験講座」が金谷中学校で行われました。
この講座は、生命の誕生や命の尊さについて学ぶことが目的。中学生は、普段触れ合う機会の少ない赤ちゃんを抱っこしたり、ミルクをあげたりして交流を楽しみました。参加した生徒は「あやすと反応してくれるからかわいい。自分も大切に育てられたことが分かった」と話しました。

■7月22日　万が一に備えて走行訓練
静岡市消防局島田消防署は、緊急走行訓練を島田自動車学校で行いました。
運転技術の向上を目的に、2日間で合計約50人が参加。一般車両や歩行者を実際に配置し、若手職員を中心に緊急走行の注意点を模擬体験しました。担当者は「生命や財産を守るため、緊急走行時の呼びかけには、指示に従って停止することに、ご協力いただきたい」と話しました。

■トピックス
▽東京駅に茶畑が出現!
東京駅地下1階改札内のイベントスペース「スクエアゼロ」で、7月2日から8日までシティプロモーションイベント「推し活は茶畑で。」を開催しました。
期間中は5万人以上が訪れ、緑茶の飲み比べや茶摘(つ)み体験などを楽しみました。都内から訪れた20代の女性2人組は「SNSを見て来た。飲み比べは、一つ一つ味が違っておいしかった。推し活のコンセプトは、今時の楽しいイベントだと感じた」と笑顔で話しました。

■7月27日　建設現場の技術を見学
島田商工会議所は、金谷御前崎連絡道路の工事現場で親子見学会を開催しました。
抽選で選ばれた市内の親子40人が参加。実際に活用されている高所作業車に乗ったり、作業支援ロボット「SUPPOT(サポット)」を体験したりしました。参加した小学4年生は「高所作業車が10mの高さで、回転することに驚いた。見たことの無い乗り物だった」とびっくりした様子で話しました。

■7月26日　犠牲者に誓う平和への思い
島田空襲の犠牲者を追悼する「島田空襲被爆者慰霊のつどい」が扇町公園で開催され、遺族や地元関係者など50人が出席しました。
つどいでは、亡くなった47人に黙祷が捧げられたあと、島田第二小の高橋美月(たかはしみつき)さんと石川煌也(いしかわこうや)さんが平和への誓いを朗読。戦争を体験した人の話から、平和な日常の尊さを感じた石川さんは「友達に優しく接し、身近な争いを無くしたい」と誓いました。

■7月28日　大きなヤマメ出てこい
川根町抜里地区の上手(うわて)川で、市内の小学生20人がヤマメの掴(つか)み取りや川遊びを楽しみました。
このイベントは、生きた学びの場を提供しようと、NPO法人クロスメディアしまだが企画。約60匹のヤマメが放流され、子どもたちは大物を捕まえようと川底や石の間などを注意深く探していました。参加した子どもは「ヤマメは速くて捕まえるのは難しいけど、面白かった」と話していました。