消防まるかじり QandA

12／20

■火災予防のために出来ること
〜秋の全国火災予防運動が始まります〜
これからの季節は寒くなり、空気が乾燥するため火災が発生しやすくなります。
自分で出来る火災予防対策をしましょう。

Q：火災を防ぐために自分で出来ることは?
A：次のポイントを意識して生活し、火災予防に努めましょう。
●住宅防火いのちを守る10のポイント
◇4つの習慣
・寝たばこはやめる
・ストーブは、燃えやすいものから離れた位置で使用する
・ガスコンロなどのそばを離れるときは、火を消す
・コンセントはほこりを清掃し、不要なプラグは抜く

◇6つの対策
・火災の発生を防ぐために、ストーブやコンロなどは安全装置の付いた機器にする
・住宅用火災警報器を設置し、10年を目安に交換する
・寝具、衣類及びカーテンへの延焼を防ぐため、防炎品を使用する
・火災を小さいうちに消すために、消火器を設置する
・お年寄りや身体の不自由な人を守るために、隣近所の協力体制を築く
・防火防災訓練への参加など、地域ぐるみの防火対策をする

Q：火災警報器の効果は?
A：法改正により、全ての住宅で火災警報器の設置が義務付けられています。
住宅用火災警報器を設置すると、未設置に比べ火災で亡くなるリスクと損害額は半減します。
また、火災による焼損床面積は6割減少します。

▼秋の全国火災予防運動
全国統一防火標語『火を消して　不安を消して　つなぐ未来』
11月9日(木)から15日(水)は『秋の全国火災予防運動週間』です。
火災予防対策について今一度確認をしましょう。
※期間中は防火を呼びかけるため、午後8時にサイレンを吹鳴します。

問合せ：消防本部予防課
【電話】83-0119