令和6年度 市長 施政方針 ー基本方針と4つの重点事業ー (2)

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■4つの重点事業(新規事業・目玉事業)

◇経済回復の実現をめざすまちづくり
・「J–クレジット」の規模を約10倍に拡大。
・駅前イベントの開催やイベントホールなどの利用料金助成を実施。
・経済団体などとの連携のもと「ごてんば産業フェア」を開催。
・富士山の伏流水や交通アクセスの良さを広くPRし、優良企業の誘致を進めるとともに、新たな工業系適地の確保。
・「合同企業ガイダンス」の更なる充実を図り、学生の新規採用はもとより、女性や高齢者などの再就労、障害者の就労支援などを強化。
・新たに「ふるさと就業奨励金」の交付や富士山Gコイン贈呈を行い、UIJターンの増加を図る。
・持続可能な農業への転換を目指し、「スマート農業」を推進。
・「市役所マルシェ」を、担い手グループや女性農業者、障害者施設、連携市町と共同で開催。
・農産物の高付加価値化、地産地消を進め、6次産業化に寄与する農産物加工施設「ふるさと工房」の施設改修を実施。
・木育を象徴する御殿場産木材「ごてんばっ木こ」のブランド化を強化。
・日本郵船(株)などの民間企業との連携協定に基づく里山づくりや生物多様性のある森づくりを実施。

◇「真の子育て支援日本一」を掲げた活力あふれるやさしい福祉のまちづくり
・子どもの誕生時に富士山Gコイン2万ポイントを贈呈するとともに、第2子には3万円、第3子以降には10万円のお祝い金を贈呈。
・18歳未満の「子ども医療費の完全無償化」を実施。
・おかず・おやつ代を含めた「第2子以降の保育料完全無償化」を実施。
・公立保育園などに防犯カメラを設置。
・公立放課後児童クラブに、入退室確認などのシステムを導入。民間の放課後児童クラブに、バス送迎を支援する補助金を増額。
・全ての妊婦や子育て世帯、子どもへのきめ細かい支援を一体的に行う「子育てサポートセンターごてんば」を設置。

◇教育について
社会全体で子どもを見守り、育てていく環境を整えるとともに、「豊かな感性」「確かな知性」「健やかな心身」の3つを目指すべき柱とし、人間力と社会力を育む魅力ある教育活動を推進します。
・地域とともにある学校づくりを目指す「コミュニティ・スクール」による取り組みを拡大。
・特別支援・発達障害児支援補助者を増員。
・不登校児童・生徒に対応する「教育支援センター」を開所。
・中学校の部活動について「部活動地域移行推進懇話会」を立ち上げ、地域連携や地域移行の在り方について検討。
・「(仮称)御殿伝承地歴史広場」の整備に向けて調査を開始。
・「新図書館・郷土資料館」の開館に向けて前進。同時に現図書館の公共施設としての今後の活用を検討。
・学校給食の食材に地場産品を積極的に使用するとともに、近年の物価高騰に対応すべく、材料費の支援を実施し、給食費の値上げを回避。
・給食費の4分の1助成を実施。