■親子のために、保育園という選択
保護者の就労などの理由がある場合に利用が出来る保育園。日曜日と祝日以外※の朝から晩まで保育を行なっています。
保護者と離れる時間の中でも、子どもたちは遊びの中で学びの基礎を培い、しっかりと成長しています。保護者と子ども、両方を支える保育園ならではの特徴を紹介します。
※一部の保育園では、日曜日と祝日に休日保育を実施しています。
・本記事では、原則として保育園、認定こども園、特定地域型保育所をまとめて「保育園」と表記しています。
◇幅の広い年齢の交流
保育園の特徴の1つが、0から5歳児までという園児の年齢幅の広さです。園内では、同じ年齢の子どもだけではなく、年齢の違う子どもと関わる機会がたくさんあります。原里第一保育園では、朝夕の合同保育の時間での触れ合いを重ねていくうちに、自然と年上の子が年下の子の面倒を見るようになっていきます。
幅の広い年齢の子どもたちが、長時間を同じ屋根の下で過ごすという保育園の環境を生かし、相手を思いやる心を育んでいます。
※一部の保育園と特定地域型保育所は、2歳児までの受け入れとなります。
◇保育士が支えたい相手
子どもたちの保育だけではなく、保護者自身をサポートすることも保育園の重要な役割の1つです。「仕事と子育ての両立」は、保護者の誰もが持つ課題です。特に近年のコロナ禍や不況により、経済と子育ての両側面から保護者が抱えるストレスが増えていると言えます。保護者が安心して就労などに励めるよう、保護者に寄り添う気持ちを大切にしています。今後も「これからも一緒に子育てしていきましょう」という思いを一番に、親子を支えていける場を提供していきます。
◇自園調理の利
幼少期の体づくりに大切な食事。保育園では、全ての園で自園調理を行っています。これにより、子どもたち1人ひとりの成長や体調に応じた給食を提供し、離乳食の子どもやアレルギーを持つ子どもへの対応も柔軟に行っています。
原里第一保育園では、子どもたちが地元の人の助言を得て、野菜作りも行っています。時には育てた食材が給食に姿を変え提供されます。このように、食材の育成から食事までを通して、一連の食育体験が出来ることも魅力です。
◎年齢の違う子ども同士が触れ合い、よい刺激が生まれる。
◎子どもを預かる時間が長い分、保護者とのやりとりも丁寧に行う。
◎育てた野菜を子どもたち自身が調理することもある。
[保護者の声]
原里第一保育園保護者へのアンケート結果(令和6年7月実施)
※広報紙P.2に二次元コードを掲載しています。
令和7年度保育園などの入園申し込みは、広報ごてんば9月20日号でお知らせします!
取材:原里第一保育園
問合せ:保育幼稚園課
【電話】82-4126
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