~「もったいないを合言葉にカーボンニュートラルを推進する条例」ができました~
市では地球環境を守るため、ごみの減量、再生可能エネルギーの推進などに取り組み、2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」を目指しています。
カーボンニュートラル達成のためには、日々の生活や活動の中にある「もったいない」ことをなくし、資源や情報が無駄になることがないよう行動する必要があります。もったいないについて、何ができるか考えていきましょう。
■6月は環境月間
日本では6月5日を「環境の日」、6月の1か月間を「環境月間」とし、全国でさまざまな行事が行われています。
■カーボンニュートラルとは?
二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの「排出量」から、植林、森林管理などによる「吸収量」を差し引いた合計がゼロになること(実質排出量ゼロ)。
■もったいナイン 毎月9日はもったいないの日
普段の生活で、もったいないと感じることはありませんか?
資源を無駄にすることは当然「もったいない」ことですが、環境や省エネ、資源の分別のルールを知らない、情報を伝えない、行動に移さないことも「もったいない」ことです。
何がもったいないか、どうすればもったいないがなくせるかを考えるきっかけにするため、市では毎月9日を「もったいないを考える日」とし、省エネ・節電・節水・食品ロスの削減などの取り組みや情報を発信していきます。みなさんも周りの方とぜひ「もったいない」について話してみてください。
詳細は市ホームページへ
ごみの分別
こまめな消灯
マイバッグの持参
■環境に関する活動・補助金など
もったいないアクショングランプリ2024開催
資源と経済の持続可能な社会を実現するため、もったいない運動につながる「もったいないアクション」を募集します。
入賞した「もったいないアクション」は、広く市民へ周知していきます。
募集期間:7月1日(月)~8月30日(金)
対象:市民、事業者、団体
応募方法:ホームページにある応募申請書に「もったいないアクション」や必要事項を記入して応募してください。
詳細は市ホームページへ
■中小企業などが対象
省エネ設備の導入を支援します
古くなった設備の更新とエネルギーの効率利用を促進し、地球温暖化の防止や企業のコストダウンにつなげていきます。
対象事業:市内の中小企業などの既存設備(空調・給湯・照明設備など)を更新し、既存設備と比較して温室効果ガス排出量を5%以上削減できる事業で、省エネルギー診断に基づき行われる事業、または、県中小企業等省エネ設備導入促進事業費補助金の交付を受ける事業
受付期間:6月10日(月)~令和7年1月31日(金)
補助額等:補助対象経費(設計費、設備費、工事費)の3分の1(上限50万円)
詳細は市ホームページをご確認ください。
■〔募集〕 環境に関する活動に興味がある方を募集
掛川市エコ・ネットワーキングでは、市民会員を募集しています。
市内で環境保全活動を行っている8団体で構成されており、それぞれの活動の情報交換をしたり、環境に関する啓発事業を行ったりしています。
令和6年度は、「もったいないアクショングランプリ」の開催や、キエーロ・ミニキエーロなどの生ごみ処理機の普及を目指しています。
エコ・ネットワーキングの活動をもっと知りたい方や、普及啓発活動をしてくれる方、一緒に活動しませんか。
興味のある方は環境政策課へお問い合わせください。
■P19に掲載
・太陽光パネル・蓄電池の共同購入者募集
・温暖化対策アプリ「クルポ」の紹介
こちらもぜひご確認ください。
問合せ:環境政策課
【電話】21-1218
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