■被爆体験伝承者から学ぶ
旭が丘中学校生徒は6月24日、被爆体験伝承者の星川雅(まさし)さんを講師に迎え、平和学習を行いました。生徒は、星川さんから広島で被爆した小学生の体験を聞き、戦争の悲惨さや平和の尊さについて学びました。星川さんは「戦争に関する正しい知識を身につけることは、日本の未来に責任を持つこと。一人一人が戦争に向き合い、平和について考えてください」と呼び掛けました。
■おいしいお茶の淹(い)れ方を伝授
6月21日、森町茶業振興協議会が町民生活センターで役場の若手職員を対象に「お茶の淹れ方教室」を開催しました。森町茶商組合の茶業青年団を講師に招き、職員15人が参加しました。教室では、深蒸し茶を使用し、湯冷ましのポイントや二煎目以降のお茶をおいしく飲む方法などを学びました。参加した職員から「町職員として森の茶の魅力を積極的に発信していきたい」などの声が聞かれました。
■アクティ森で乾杯!
6月29日、森町体験の里アクティ森で1日限定のイベント「ビアガーデンandミュージック」が開催されました。八角庵(あん)の人気メニュー「がんこ焼き」やキッチンカーの出店などビールに合うメニューの提供が行われました。ヨーヨー釣りや綿菓子販売など縁日イベントが行われたほか、静岡出身の歌手、緒方リアさんが歌を披露し、会場を盛上げました。来場者は、冷たいビールと音楽で至福のひとときを楽しみました。
■森林教室を開催
宮園小学校5年生は6月26日、旧三倉小学校で森林の役割などを学ぶ、森林教室を行いました。この教室は、森林環境譲与税を活用した取組で、森林アドバイザーの山田真弓さん(亀久保)が講師を務めました。児童は、森林クイズで森町の森林面積の割合や森林が緑のダムと言われている理由について学びました。その後、学校林の木の伐採や高性能林業機械を見学し、森林の仕事を体験しました。
■茅(ち)の輪(わ)くぐり無病息災祈願
小國神社で6月30日、半年間の心身のけがれを清め、次の半年を無病息災で過ごせるように「夏越大祓式(なごしのおおはらえしき)」が行われました。大祓式は、心や身体に溜まった罪やけがれを身代わりとなる人形に託し、祓(はら)い清める神事です。人形を納めた唐櫃(からびつ)を担いだ神職らが、800人以上の参列者と共に直径約3メートルの茅の輪を八の字を描くように3回くぐり、厳しい暑さに負けず健康に過ごせるように願いを込めました。
■半夏生の里が開園
鍛治島の門田地区に自生する「半夏生」が見頃を迎え、6月30日に開園セレモニーが行われました。鍛治島には県下最大の半夏生の群生地があり、地元の有志団体、てんぽうの里半夏生の会(浦上正男代表)によって整備されています。開園セレモニーで浦上さんは「昨年は、台風の被害を受けて半夏生が倒れてしまった。今年は、順調に生育したので、地元の皆で協力して、来園者をもてなしたい」と挨拶しました。
■花火で安全に遊ぼうね
袋井消防本部は7月10日、ときわ保育園で花火教室を開催し、安全な花火の遊び方と服に火がついた時の対処法を指導しました。職員が炎のステッカーを体に貼り、顔を手で覆って転がりながら消化する方法を実演しました。また、園児らは園庭で手持ち花火に火をつけ、水の入ったバケツで消火体験を行いました。園児は緊張した面持ちでしたが、職員が優しく補助すると「きれいだね」と笑顔を見せました。
■天宮神社で七夕祭開催
天宮神社で7月6日、七夕祭が開催されました。七夕良縁祈願祭に続き、舞殿で夕涼み演奏会が行われました。演奏会では、遠州の歌のお姉さんとして活動している「うめたちあきさん」による歌の披露から始まり、南翔子さん(西俣)による南インドの古典舞踊や渡辺バレエ教室によるダンスなどが披露されました。縁結びの御神木なぎの樹が見守るなか、来場者たちは歌と踊りで七夕の夜を楽しみました。
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