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森まちの掲示板

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静岡県森町

■杭迫柏樹先生が紺綬褒章(こんじゅほうしょう)受章
森町出身の書道家で、森町名誉町民である杭迫柏樹先生が紺綬褒章を受章しました。6月19日、太田町長が京都文化博物館を訪れ、杭迫先生に受章の伝達を行いました。紺綬褒章は、国の褒章制度の一つで、国や地方公共団体、国が認める公共団体に多額の寄附をした人が授与の対象となります。町では、これまで、杭迫先生から数多くの書道作品や美術品の寄贈を受けていることから、昨年度、国に紺綬褒章授与の推薦を行いました。杭迫先生から寄贈された作品の一部は、文化会館や役場庁舎などに展示しています。

■静岡県ろうあ者大会で日本手話について学ぶ
6月23日、第74回静岡県ろうあ者大会が文化会館大ホールで開催されました。式典では、森町PRキャラクター「コモコモ」も登場し、太田町長が手話を交えながら挨拶をしました。式典終了後、「日本手話の凄さ」をテーマに、俳優や映画監督として活動しているろう者の今井彰人(あきと)さんが講演を行いました。今井さんは「同じ手話でも、ろうあ者と聴者で伝え方が違うことがある。見え方や文化の違いで解釈が変わる」と具体例を挙げながら、違いについて手話で熱く語りました。

■遠州中央農協から緑茶ティーバッグ寄贈
遠州中央農協は6月27日、教育委員会を訪れ、町内の児童生徒へ地元産の新茶のティーバッグ(5グラム10包入)を寄贈しました。お茶の消費が低迷するなか、食育に活用し、子どもたちに地元のお茶に親しんでもらおうと実施された初めての取組です。ティーバッグは、今回製造したオリジナルパッケージで、約1,300人分のお茶が届けられました。山田耕司理事長は「水筒に入れて、お茶に親しんでほしい。産地としてのお茶の文化や、農業を身近に感じてほしい」と話しました。

■横山さんに移住コーディネーターを委嘱
6月28日、移住コーディネーターの委嘱状交付式を行い、横山春人さん(中村)を新たに任命しました。横山さんは、大阪府高槻市出身で令和3年7月から3年間、森町地域おこし協力隊として活動しました。協力隊在籍時は、空き家の利活用をテーマに、空き物件の実態調査を行い、掘り起こしや利活用に向けた活動などを行ってきました。町長から委嘱状を受け取った横山さんは「移住希望者と地域とのパイプ役として、森町の空き家に明かりを灯せるような活動をしていきたい」と抱負を述べました。

■森町歴史伝統文化保存会が総会開催
森町歴史伝統文化保存会(北島惠介会長)は6月29日、文化会館小ホールで令和6年度の定例総会を開催しました。総会では、文化財に関する講演会や研修事業を実施する本年度事業計画案などが承認されました。また、専門部会として、屋台部会(仮)と報徳部会(仮)の設立計画が報告されました。北島会長は「人口減少社会の中で、文化財をどのようにして後世に引き継いでいくか考えていきたい」と挨拶しました。総会後には、北島会長による森町の文化財紹介が行われました。

■森町総合教育会議で幼稚園のあり方について協議
7月2日、森町総合教育会議を文化会館研修室で開催しました。健康こども課・学校教育課・社会教育課から今年度の森町の教育の取組について説明後、公立幼稚園のあり方に関する今後の方針案についても報告され、各委員から意見が出されました。近年、公立幼稚園の園児数が減少し、適正な集団の確保が困難となる幼稚園や、休園となる幼稚園など公立幼稚園の役割やあり方が問われています。町では、公立幼稚園のあり方検討会を設置し、公立幼稚園の再編等に関する方針や認定こども園化等を含めた検討・協議を行っていきます。

■泉陽中跡地の利活用事業が始動します
町では、閉校となった泉陽中学校の跡地利活用事業について、優先交渉事業者である「しずおか教育開発研究所株式会社」と、7月11日に土地賃貸借契約・建物使用賃借契約を締結しました。利活用事業の内容は、小・中・高校生を対象とした「放課後等デイサービス」や、主に18歳以上を対象とした「就労支援(B型)」、将来的には不登校や軽度発達障がいの生徒を支援する「高等学校」などの福祉サービスの提供です。今後は、令和7年4月の事業開始に向けて、施設の改修や利用者の受け入れ体制の整備、従業員の募集が進められます。

■住み慣れた一宮に住み続けるための座談会を開催
7月12日、一宮総合センターで「住み慣れた一宮に住み続けるための座談会」が開催され、地域の代表者や福祉事業所職員、生活支援コーディネーターなど約50人が参加しました。同座談会は毎年開催されていて、今年で5回目です。これまでの座談会では、地域住民同士の交流機会の減少など一宮地区の地域課題について話し合ってきました。課題解決手段として「ベンチを設置して、集まる場所を創ったらどうか」と意見が出されたことを受け、今年度は「ベンチから始まる居場所づくり」をテーマに具体的な設置場所や効果について意見交換を行いました。

■人権擁護委員に鈴木功さん再任
鈴木功さん(円田)が7月1日付けで法務大臣から人権擁護委員に委嘱されました。人権擁護委員は、人権相談や人権啓発活動等を通じて、問題解決や人権思想の普及に努めています。

■村松達雄さんが本を寄贈
村松達雄さん(開運町)が遠州に報徳の教えを伝えた「安居院義道」の生涯をつづった現代語訳版図書を寄贈しました。この本は、村松さんと地福進一さんが共同出版したもので、町内の小中学校や図書館に配架されています。

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