「備蓄は7日分」
防災について考える連載第4回は、災害時の備蓄についてです。災害時にはライフラインが止まり、物流もストップすることが予想されるため、各家庭での備蓄が重要です。
■普段の暮らしを少し工夫するだけで、無理なく災害に備えることができます。
○非常食 「ローリングストック」がおすすめ!
蓄える・食べる・補充する
ローリングストックは、普段の食料品を少し多めに買い置きし、賞味期限を考えて消費して、消費した分を買い足すことです。一定量の食料が家庭に備蓄されることになります。
水:1人1日3リットル(飲料水・調理水)
主食:パックご飯・即席麺・乾麺等
主菜:レトルト食品・缶詰等
副菜その他:日持ちする野菜類や果物・即席スープ・野菜ジュース・菓子・栄養補助食品・ゼリー等
○トイレ 健康を守るために準備を!
災害時は上下水道管の破損や断水で、トイレも普段どおり使用できないかもしれません。だからといってトイレに行くのを我慢すると、脱水症・便秘・エコノミークラス症候群などで健康を損なうことがあります。「携帯トイレ」の備蓄が大切です。
携帯トイレは、持ち運べるタイプや便器に被せて使うタイプなどさまざまな種類が市販品にもあります。目安として1人1日5回使用する分を備えておきましょう。
また、トイレットペーパー・大きめのポリ袋・ウェットティッシュ・消毒液なども準備しておくと安心です。
問合せ:危機管理課
【電話】055-934-4803
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