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いいじゃん530( ごみゼロ)

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静岡県湖西市

環境センター再稼働NEWS Vol.13

■ごみを燃やす熱を利用して発電!
2月から環境センターの焼却施設が再稼働し、燃やせるごみを焼却処理しています。再稼働にあわせて新しく導入した設備のひとつに、ごみを燃やしたときに発生する熱(蒸気)を利用して発電する発電機(蒸気タービン発電機)があります。

◇どのくらいの電気を発電しているの?
蒸気タービン発電機では1日あたり、約5,000kWhの電気を発電しています。これは家庭1世帯の1年間の消費電力以上の発電量です。

◇発電した電気は何に使っているの?
発電した電気は施設内の機械を動かすのに利用しており、施設全体で使用する電気の約40%以上を賄っています。自施設で発電した電気を使用することで、二酸化炭素の排出量削減につながっています。
ごみを燃やしたときに発生する熱を利用する仕組みは「サーマルリサイクル(熱回収)」と呼ばれ、3R(リデュース・リユース・リサイクル)と併せて、ごみの削減や資源の有効活用といった資源循環の取り組みのひとつです。

・1年あたりの家庭での使用量…4,175kWh
・1日あたりの環境センター発電量…約5,000kWh
家庭での使用量出典:環境省HPより(令和3年度)

▽蒸気タービン発電機の仕組み
やかんでお湯を沸かした蒸気で風車を回す仕組みと似ています。
・ボイラ
・蒸気タービン
タービンが回ると電気が発生!

場内で使用
発生した電気は施設内の機械を動かすのに利用しています。

※詳しくは、本紙7ページをご覧ください。

問い合わせ先:廃棄物対策課
【電話】053-577-1280
【FAX】053-577-3253
第3日曜日の搬入は3日前までに事前予約を!

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