■静岡県中部看護専門学校戴帽式~看護の道決意新たに
5/10(金)、静岡県中部看護専門学校で戴帽式(たいぼうしき)が行われました。これは、1年次の学習を終え、本格的な病院実習に臨む前に、看護職の責任の重さを再認識するための儀式です。
学生らは、ナースキャップが与えられた後、ナイチンゲール像から手元のろうそくにともしびを受け取り、決意を新たに看護実践者としての第一歩を踏み出しました。
■モンゴル国選手が市内で事前キャンプ~世界パラ陸上競技選手権前の最終調整
神戸市で開催の「世界パラ陸上競技選手権〈5/17(金)~25(土)〉」を前に、モンゴル国代表選手団が、5/7(火)から市内で事前キャンプを行いました。これは、昨年11月に同国のパラ陸上競技協会と結んだ覚書に基づく受け入れで、投てき選手2人が市内のスポーツ施設で練習を行い、最終調整を行いました。
5/8(水)に市長を表敬訪問した選手団のサロールトゥグス選手は、「今大会は、今夏のパリパラリンピック大会の出場権がかかっている。練習の成果を発揮したい」と抱負を述べていました。
■焼津鰹節伝統技術研鑽会~手作業による鰹節製造技術を若手職人へ
4/23(火)、「焼津鰹節伝統技術研鑽会(けんさんかい)」が県水産・海洋技術研究所で開催され、ベテラン技術者が若手職人16人にカツオの切り込み方法などを指導しました。
これは、近年、鰹節製造の機械化が進む中、手作業による製造技術の伝承と後継者の育成を目的に、毎年、同組合が行っている伝統行事です。
この日に作られた鰹節は約半年後に本枯れ節として完成し、そのうち厳選した品が11月に皇居で行われる新嘗祭(にいなめさい)に献上されます。
■焼津水産高校と焼津中央高校の高校野球定期戦~水産高校が激戦を制す
5/11(土)、焼津球場で「第61回焼津水産高校対焼津中央高校野球定期戦」が開催されました。
この定期戦は、焼津中央高校の野球部創設に合わせて始まった伝統行事。夏の選手権静岡大会に向けてチームの仕上がり具合を確認する意味もあり、毎年、両校ともに熱の入る一戦となっています。
試合は終始焼津水産高校のリードで進み、激戦の末、焼津水産高校が7対4で勝利。試合後は、スタンドから両校の選手に惜しみない拍手が送られていました。
焼津水産高校の野球部主将の青山(あおやま)智哉(ともや)さん(3年生)は、「夏の大会に向けて、一球一球に集中して練習に励みたい」と意気込みを語りました。
■焼津さかなセンターまつり~5年ぶりの開催に長蛇の列
5/3(祝)~5(祝)、焼津さかなセンターで大型連休恒例の「春の焼津さかなセンターまつり」が開催されました。コロナ禍などの影響で5年ぶりの開催となり、観光客をはじめ、連休を楽しむ多くの人が訪れました。
名物の海鮮鍋500食の無料配布には長蛇の列が。海の幸が詰まった熱々の鍋に舌鼓を打っていました。
その他、鰹のわら焼き体験をはじめ、鰹節のつかみ取りや鰹節削り体験など、今年のテーマ「鰹フェア」にちなんださまざまな催しが開かれ、家族連れなどが笑顔で満喫していました。
会場内は新鮮な海の幸を食べたり、お土産を買い求めたりしようと、多くの買い物客でにぎわっていました。
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