■令和5年度菊川市敬老会 ご長寿の皆さん、いつまでもお元気で
9月17日、敬老の日を前に、長寿を祝い、多年にわたり社会につくしてきた高齢者の皆さんに感謝の意を表す敬老会が、文化会館アエル大ホールで開催されました。今年度中に77歳、80歳、88歳、90歳、99歳以上となる高齢者1,539人を対象として開催され、345人が出席しました。
式典では、長谷川寛彦市長が祝辞を述べ、100歳以上の参列者5人に市長から賞状と記念品が手渡されました。
式典終了後、余興として市長がバンドメンバーを引き連れて登場し、美空ひばりさんの「愛燦燦(あいさんさん)」やリクエストが多かったという「青い山脈」など3曲を演奏。優しい音色と歌声に合わせて、会場の皆さんも一緒になって歌っていました。その後、当市とも縁が深い落語家の立川晴の輔さんによる寄席が行われ、会場には楽しそうな笑い声が広がっていました。
■今月の表紙!田んぼアート菊川2023収穫祭 稲刈りしてアートにお別れ
9月10日、下内田稲荷部地区の水田で「田んぼアート菊川2023収穫祭」が行われました。市内外から親子連れなどおよそ150人が参加。徳川家康公の図柄を描いていた古代米の稲穂を、鎌を使って手作業で収穫していきました。刈り取った稲は種類ごとに束ねて稲架掛(はざが)けしていき、1時間ほどですべての稲を刈り終えました。収穫後には昨年度に収穫された古代米を使ったご飯と豚汁が振る舞われ、参加者は美味しそうに頬張っていました。
■応急手当協力事業所認定証交付式 命をつなぐ担い手に
9月8日、消防本部で応急手当に関する正しい知識と技術の習得に積極的に取り組んでいる事業所に、応急手当協力事業所認定証が交付されました。救命率の向上を目的とした応急手当協力事業所認定制度で、一定の条件を満たす事業所に対して交付されるものです。
今年度は新たに5事業所が認定され、各事業所の代表者に認定証と認定表示板が交付されました。これにより平成25年度の運用開始から、59事業所が地域の応急手当普及啓発活動の担い手となりました。
■手話言語の国際デーブルーライトアップ 手話でつながる世界を目指して
9月23日、「手話言語の国際デー」に合わせてプラザけやきが青色の光でライトアップされました。世界ろう連盟が呼び掛けている「世界平和」を表す青色でのライトアップに市も賛同し、身体障害者福祉会ろうあ部や手話サークルの会員と市民活動団体たねあかりが協力して初めて開催しました。参加者全員でカウントダウンの掛け声を手話で行い、プラザけやき正面玄関が青色に照らされると、手話の拍手が沸き起こりました。
屋内では「ミニ手話教室」や「手話しりとり」、「手話かるた」の体験が行われ、みんなで手話に親しみました。
■中央工業団地協同組合40周年記念事業
地域産業のさらなる発展を共に9月25日、町部地区センター多目的ホールで、菊川中央工業団地協同組合40周年記念事業が開催され、同組合に所属する企業の代表者ら12人が参加しました。
同組合は、菊川市本所地内にある「菊川中央工業団地」に立地する企業14社で作る団体で、製造業を中心としたものづくり企業が多く所属しています。昭和58年5月12日の設立から今年で40周年の節目を迎えたことから、記念事業として市長を招いた懇談会を開催。市長が自ら市政報告を行うと、参加者は真剣に耳を傾けていました。
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