■あんしん防犯情報 詐欺の被害を未然に防ぐ! 防犯機能付き電話機で詐欺を撃退!
突然掛かってきた1本の電話が、詐欺被害の入り口になることが多くあります。電話に出てしまうと詐欺犯の話を信じてしまうことになります。怪しい電話をとることがないように、防犯機能付き電話機を設置しましょう。
○詐欺電話に出ないことが対策になります
特殊詐欺被害者のおよそ8割が「自分はだまされない」と思っていたと話します。日頃から気を付けている人であっても、犯人からの電話を受けると、犯人の話術にのせられだまされてしまいます。
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相手はプロの犯罪者。特殊詐欺被害を防ぐには、犯人からの電話に出ないことが大切です。
○防犯機能付き電話機を設置しましょう
・電話が鳴る前に相手に警告メッセージを流す機能(迷惑電話防止)
・電話に出る前に相手を確認できる(ナンバーディスプレイ機能)
・電話に出ると自動で通話を録音できる(自動録音機能)
怪しいと思ったら、迷わず電話!
警察総合相談♯9110(全国共通)
詐欺や犯罪被害の未然防止などの生活の安全を守るための相談窓口です。
問合せ:地域支援課 自治振興係(プラザきくる内)
【電話】35-0925
■あんしん消費生活 契約する前にもう一度考えて! 悪質な修理業者に注意しましょう
台風や大雨が増える時期になると「建物の修理に保険金が使える」と勧誘する業者とのトラブルの相談が増える傾向があります。このような勧誘があってもすぐに契約しないようにしてトラブルを防ぎましょう。
○訪問業者とのトラブルの例
自宅を訪問してきたリフォーム会社に「瓦が浮いている」と言われ、屋根を見てもらったところ、写真を見せられ修理を勧められた。
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「火災保険が下りれば実費負担なく工事ができる。保険の申請は無料で代行する」と言われたため契約した。
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その後、知り合いの業者に写真を見せたら修理の必要はないと言われた。契約をやめたいが、申込書には「保険適用前にキャンセルすると10万円かかる」と書かれていた。
○消費者へアドバイス
・「火災保険が使えるので負担はない」「無料で保険の申請代行をする」などと勧誘されても、すぐに契約しないようにしましょう。
・複数の業者から工事の見積もりを取り、費用や工事内容を比較して検討しましょう。
・家族や周りの人は、高齢者や障がい者の家に不審な訪問者が来ていないか、気を配りましょう。
○困ったときは消費生活センターへ
さまざまな消費生活トラブルがあったときの身近な相談窓口です。
契約などで不審に思った時や困った時は、1人で悩まず消費生活センターにご相談ください。
※市内在住、在勤の個人が利用できます。労働契約や事業主の相談は対象外です。相談無料、秘密は守られます。
問合せ:川市消費生活センター
【電話】35-0937
受付日時:平日午前8時15分~午後5時
問合せ:菊川市消費生活センター(商工観光課内)
【電話】35-0937
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