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自治体の皆さまへ

共に生きる社会をつくるまちかどノーマライゼーション NO.34

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静岡県菊川市

誰もが安心して暮らせるまちを目指して
ノーマライゼーションとは、障がい者と健常者が区別されることなく、社会生活を共にすることが望ましいとする考え方です。今回は、「精神疾患」について紹介します。

■精神疾患
●精神疾患とは
ストレスや生活環境などの原因により、脳内の神経の情報を伝達する物質のバランスが乱れて起こるといわれており、「うつ病」や「統合失調症」などの疾患名があります。だるい、疲れやすい、イライラしやすい、集中力低下、不眠、急な動機や冷や汗、耳鳴りなどは、精神疾患の初期症状の一例です。
精神疾患は、遺伝や親の育て方、その人の性格などが原因ではありません。うつ病はおよそ50人に1人、統合失調症はおよそ100人に1人発症するといわれていて、誰でも精神疾患になる可能性があります。

●精神疾患を予防するには
身体に不調を感じた時には、規則正しい生活をすることや生きがいとなる時間を持つこと、運動、周囲の人への相談、早めの受診で予防することができるといわれています。

●市が行っている支援
精神疾患の通院医療費負担を軽減するため、自立支援医療(精神通院)や精神保健福祉手帳の申請受付、入院医療費助成、相談支援などを行っています。
※詳細は市ホームぺージ(右記)をご覧ください。

●精神疾患に悩んだり困ったりしたら
福祉課の窓口や電話で相談を受け付けているほか、市の委託相談先である、Mネット東遠でも精神疾患に対する相談や、精神疾患を抱える人の生活に対する相談などの支援を行っています。
※Mネット東遠の詳細は、ホームぺージ(右記)をご覧ください。

問合せ:福祉課障がい者福祉係(プラザけやき内)
【電話】37-1252

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