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《特集》新春対談 ウーブン·バイ·トヨタ(株)CEO 隈部肇×裾野市長 村田悠(4)

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静岡県裾野市 クリエイティブ・コモンズ

◆人と企業に選ばれるまち
市長:隈部CEOの優しいお人柄、心持ちが感じられるお言葉ですね。やはり、良いまちでなければ人にも企業にも選ばれない、良い市というのは、市民に必ず目線が向いているまちだというふうに思います。ですから、日本一市民目線の市役所をつくれば、人と企業も必ずこのまちに来てくれると。もともとはトヨタ自動車東日本の工場だった、そのレガシーのもとに次はウーブン・シティが建設されるわけです。ウーブン・シティ建設がきっかけでまちづくりは変わっていくと思うし、裾野という名前がすごくPRできたなというふうに思っています。本日はありがとうございました。今後もどうぞよろしくお願いします。
隈部:ありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いします。

■岩波駅周辺整備事業
基本方針:岩波の地域資源とウーブン・シティ等周辺企業が持つ未来技術を「つなげる」ことで皆がわくわくし、20年後の未来を創造できるまちづくりを目指しています。まちの将来像は『岩波らしい自然と未来技術でつながるまち』です。

○岩波駅周辺・交通結節点エリア
(1)岩波駅から真っすぐ伸びる歩行者動線の先に富士山の眺望が自然と目に入る空間づくり
(2)原風景として残る石材(溶岩)や用水を身近に感じられる憩いの空間づくり
(3)モビリティのハブ(拠点)を含めた新たな交流が生まれる空間づくり
(4)勢いよく流れる黄瀬川の原風景を身近に感じられる新たな賑わい空間づくり

○自然を活かした黄瀬川及び緑道等オープンスペースエリア
(5)(仮称)黄瀬川緑地公園を気持ちよく移動しながら、富士山を眺望できる空間づくり
(6)現地形を生かした、歩行者や地域住民がふと立ち寄りたくなる自然豊かな空間づくり

○交流の入口となるウーブン・シティ周辺エリア
(7)黄瀬川などの豊かな自然を眺めながら安全に岩波駅まで誘う空間づくり
(8)次世代モビリティも走行可能な空間づくり

名称や計画内容は令和5年3月時点の情報を基にしており、計画内容や、名称などについては変更する可能性があります。

■市内の小学生がウーブン・シティについて見て、聞いて、感じる
東小学校の5年生の児童がグループに分かれてウーブン・バイ・トヨタの説明を聞きました。バーチャルでウーブン・シティのまちを一足早く体験しました。
ウーブン・シティのまちが、自分以外の誰かのために頑張っていること、何を工夫しているのか知ることができました。私は実際にウーブン・シティを自分の目で確かめたいと思いました。
東小学校5年 九島(くしま)想那(そな)さん

ウーブン・シティの考え方は心が人に向いている、優しいと思いました。ウーブン・シティに住む発明家が人のことを思う人だと知りました。自分もウーブン・シティに行ってみたいと思いました。
東小学校5年 柏木(かしわぎ)湊斗(みなと)さん

トヨタ自動車(株)東富士研究所、トヨタ自動車東日本(株)、ウーブン・バイ・トヨタ(株)が連携したトヨタスクール東富士で、市内の小学5年生が企業の事業や創意工夫、モノづくりの体験を行っています。その一環でウーブン・シティについても学んでいます。

■令和5年度わたしの主張裾野市大会で「裾野市の未来」について発表
富岡第一小学校6年 柏木拓人さん
柏木さんはウーブン・シティ建設をきっかけに、未来の裾野のまちに興味を持ち、毎週ウーブン・シティの建設の様子を記録しています。「未来に想いを向けるとわくわくします。建設が進むにつれ、これまで想像できなかった建物の様子もわかるようになりました。初めは都会的な街になるのかと思っていましたが、人と人のつながりを大切にする、安心できる穏やかで幸せな場所になることが分かりました」と話してくれました。
柏木さんの主張大会の作品はこちらから(二次元コードは紙面をご参照ください)

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