さぬきの旬(しゅん)めぐり

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■小原紅早生(おばらべにわせ)
「小原紅早生」の始まりは、今から約(やく)50年前、坂出市の小原幸晴(ゆきはる)さんのミカン園で見つかった、たった一つの真っ赤なミカン。「枝変(えだが)わり」という突然変異(とつぜんへんい)で生まれたもので、発見してから検査(けんさ)・栽培実験(さいばいじっけん)を何度も繰(く)り返し、20年以上(いじょう)かけて品種登録(ひんしゅとうろく)されました。2017年には「香川小原紅早生みかん」として「地理的表示保護制度(ひょうじほごせいど)(GI)」に登録され、東南アジアへ輸出(ゆしゅつ)しています。偶然(ぐうぜん)が重なって誕生(たんじょう)したことから「奇跡(きせき)のミカン」とも呼(よ)ばれています。
特徴(とくちょう)は何といっても、鮮(あざ)やかな赤い果皮(かひ)。濃厚(のうこう)な甘(あま)さと酸味(さんみ)のバランスが良(よ)く、いくつでも食べたくなるようなおいしさです。
今年は天候(てんこう)に恵(めぐ)まれたため、糖度(とうど)の高いものが多くとれる見込(みこ)み。11月下旬ごろから産直(さんちょく)やスーパーなどに出荷します。家庭用はもちろん、お世話になった方への贈(おく)り物としてもお薦(すす)めです。
生産者の坂口達郎(さかぐちたつろう)さん

◯特徴1
日本一といわれるほどの鮮やかな赤い果皮

◯特徴2
濃厚な甘さ

◯特徴3
酸味とのバランスの良さ

◎手前が「小原紅早生」、奥(おく)が一般的(いっぱんてき)なミカン。赤さが全く異(こと)なります。
※詳細は広報紙10ページの写真をご覧ください。

◆イベント告知(こくち)第11回「小原紅早生みかんまつり」開催(かいさい)!
小原紅早生のおいしさを多くの人に知ってもらうため、今年も「小原紅早生みかんまつり」を行います。当日は5キロ入りの専用(せんよう)箱で販売します。

日時：12月2日(土)9：00～12：00
※開会式は8：45～
(販売(はんばい)品がなくなり次第終了)
場所：坂出みかん共撰場・北側駐車(きたがわちゅうしゃ)場(坂出市高屋町1134-1)
※駐車場は、JA松山支店(まつやましてん)駐車場(坂出市高屋町1086-3)および坂出みかん共撰場東側をご利用(りよう)ください。
※混雑(こんざつ)が予想されます。ご理解(りかい)とご協力(きょうりょく)をよろしくお願(ねが)いします。

主催：坂出みかん共撰(きょうせん)場運営(うんえい)委員会
連絡(れんらく)先：【電話】087-747-0481

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問い合わせ先：農業生産流通課
【電話】087-832-3417