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さぬきの旬(しゅん)めぐり

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香川県

■まんば(ひゃっか)
香川県の郷土料理(きょうどりょうり)“まんばのけんちゃん”でおなじみの「まんば」は、県の伝統野菜(でんとうやさい)の一つ。外側(そとがわ)から葉を収穫(しゅうかく)しても次から次へと芽(め)が育つので、「万葉(まんば)」の名が付(つい)いたと言われています。
出回り時期は10月末(まつ)から4月にかけて。冬になり霜(しも)にあたると、葉が紫(むらさき)色を帯(お)びて甘(あま)みがアップ。葉の厚(あつ)みも出てくるので、シャキシャキとした歯ごたえも味わえます。あく抜(ぬ)きをするのが一般的(いっぱんてき)ですが、品種(ひんしゅ)によってはそのまま料理に使うこともできます。
高菜(たかな)の一種なので、チャーハンや炒(いた)め物、ぎょうざにも相性抜群(あいしょうばつぐん)。いろいろな調理法(ほう)で食べてみてください。

◯特徴1
霜にあたると紫色に変化(へんか)する葉

◯特徴2
寒くなるほど増(ま)す甘み

◯特徴3
あく抜きせずとも食べられる(※)
※品種によります

◆ベジィさんのレシピ まんばぎょうざ
◯材料(ざいりょう)(30個(こ)分)
(A)
・まんば:2枚(まい)
・豚(ぶた)ミンチ肉:100g
・ごま油:大さじ1
・しょうゆ:小(こ)さじ2
・酒:小さじ2
・すりおろししょうが:小さじ1
・すりおろしにんにく:小さじ1
・塩(しお):少々

・ぎょうざの皮:30枚
・片栗粉(かたくりこ):ひとつまみ
・水:100cc
・油:適量(てきりょう)

◯作り方
1 まんばはみじん切りして塩もみ(分量外)し、余分(よぶん)な水気を切る。
2 ボウルに(1)と【A】を入れて、よく混(ま)ぜ、種(たね)を作る。
3 ぎょうざの皮に30等分した種をのせて、皮のふちを水でぬらして包(つつ)む。
4 油をフライパンに敷(し)き、ぎょうざを並(なら)べる。
5 (4)に水を加(くわ)えふたをして、中火で蒸(む)し焼(や)きにする。水がなくなってきたら水溶(と)き片栗粉を流しいれてパリパリになるまで焼く。

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