人を含むすべての哺乳類に感染し、発症すると治療法はなく、ほぼ100%死亡する狂犬病。国内での発生やまん延を防ぐため、飼い主には「飼い犬の登録」と「毎年1回の犬への予防注射」が法律で義務付けられています。室内飼いでも登録や予防接種は必須で、違反した場合罰則の対象となります。
狂犬病の予防注射は、各市町が毎年集合注射を行っているほか、動物病院でも接種を受けられます。詳しくはお住まいの市町やお近くの動物病院にお問い合わせください。
■飼い主の義務
(1)市町で飼い犬の登録を行う
(2)飼い犬に年1回狂犬病予防注射を受けさせる
(3)鑑札と狂犬病予防注射済票を飼い犬に装着する
(4)放し飼いにしない
(5)飼い犬が人をかんだら保健所長に届け出る
問い合わせ先:生活衛生課
【電話】087-832-3179
<この記事についてアンケートにご協力ください。>