今こそ!防災(ぼうさい)(2)

10／20

■南海トラフ地震(じしん)に備(そな)える～最悪(さいあく)の被害(ひがい)想定は～
今後必(かなら)ず起こるとされる南海トラフ地震は、香川県でも多くの死者や建物の倒壊(とうかい)を生む恐(おそ)れがあります。最悪の事態(じたい)に備えて、私(わたし)たちができることは。香川大学の金田義行(かねだよしゆき)特任教授(とくにんきょうじゅ)に話を伺いました。

死者数：6,200人
建物被害：35,000棟

※南海トラフ(最大クラス)の地震・津波による被害想定

◯地震が引き起こす多岐(たき)にわたる被害
《建物被害》
能登半島(のとはんとう)地震では死因(しいん)のトップは建物倒壊(とうかい)などによる圧死(あっし)

《津波(つなみ)》
沿岸部(えんがん)は最大3メートルにも!

《液状化(えきじょうか)》
内陸(ないりく)でも河川(かせん)やため池の近くは液状化の危険(きけん)があります。

その他にも地盤沈下(じばんちんか)、浸水(しんすい)、土砂災害(どしゃさいがい)、火災(かさい)などの被害が想定されます。
ハザードマップを確認(かくにん)し、多角的(たかくてき)に自分の住んでいる場所の特徴(とくちょう)を知ることが大切です。

◎香川県震度分布図(南海トラフ最大クラスの地震)
※詳細は広報紙10ページの図をご覧ください。

◎ハザードマップはここから確認
※詳細は広報紙10ページのQRコードをご覧ください。

問い合わせ先：危機管理課
【電話】087-832-3111