■わらは焼かずに有効活用
「野焼き」は、廃棄物処理法で禁止されています。農業などを営む上でやむを得ない場合は、例外として認められていますが、周辺にお住まいの方への配慮が必要です。
わらなどの有機物は、ほ場にすき込むことで、土づくりに活用でき、たい肥を投入するより少ない労力で同等の効果が得られます。貴重な資源として有効に活用しましょう。
■農薬は正しく使いましょう
ドローンを使った農薬散布も増える中、特に住宅地周辺では不安視する声も出ています。農薬を使用する際は、次のことに注意してください。
(1)使用基準(適用作物、使用量・希釈倍数、使用時期・回数)を守りましょう。
(2)住宅地周辺では、粒剤などの飛散しづらい農薬を選ぶほか、無風または風が弱い時に行うなど、飛散防止対策を講じましょう。
(3)散布の際は、事前に周辺住民に十分な周知を行いましょう。
(4)食品など他のものと分けて保管し、容器の移し替えはやめましょう。
問い合わせ先:農業経営課
【電話】087-832-3411
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