寒い冬は体を動かす機会が減り、ついつい「食」の誘惑が多くなることから、内臓脂肪が増加しやすい時期です。内臓脂肪から出る悪玉ホルモンは、さまざまな生活習慣病を発症する危険性を高めます。お腹まわりが気になったら、生活習慣改善を始めるタイミングです。
悪玉ホルモンによる体への影響:高血糖、高血圧、脂質異常など
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動脈硬化が進行
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脳卒中・心筋梗塞など
内臓脂肪は、皮下脂肪と比べると増えやすい反面、食事の改善や運動で減らしやすい特徴があります。自分の健康状態を正しく把握し、生活習慣病につながる食事や運動などの習慣を改善することが大切です。日頃の生活習慣を振り返り、できることから改善しましょう。
特定健診結果に基づき、生活習慣病のリスクが高い人には、各保険者から健康指導のお知らせがあります。
国民健康保険の被保険者へは、健康課から特定保健指導の案内をしています。案内通知がお手元に届いた人は、ぜひ健康課までお申し込みください。
健康課 大西保健師「内臓脂肪がついていないからといって油断はできません。血圧や血糖値などが高い場合は、生活改善が必要です。一緒に考えましょう!」
申込み・問合せ:健康課
【電話】73-3014
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