女性の健康には、女性ホルモンの働きが大きく影響しています。女性ホルモンは血管や骨などを健康な状態に保ち、コラーゲンの生成を促進してくれます。
しかし、加齢やストレス、不規則な生活習慣などが女性ホルモンの分泌を低下させ、メタボリックシンドロームや動脈硬化、骨粗しょう症になるリスクを高めます。女性ホルモンは乳がんの発生にも関係しているといわれています。
また、喫煙は多くのがんやCOPD(シーオーピーディー)(慢性閉塞性肺疾患)などの原因となるだけでなく、肌にハリやツヤがなくなってしわが増えたり、歯や歯ぐきが変色したりと、女性の美容にも悪影響を及ぼします。
いつまでも自分らしくあるために、できることから始めてみませんか?
■健康で過ごすためのポイント
(1)1日3食、主食・主菜・副菜をそろえた食事を取る
(2)適度な運動を心がける
(3)睡眠のリズムを整える
(4)自分に合ったストレス解消法を見つける
(5)年に1回は健康診査、2年に1回は乳がん・子宮頸がん検診を受診する
(6)禁煙をする(受動喫煙を避ける)
問合せ:健康課
【電話】73-3014
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