今年も大雨や台風のシーズンが到来します。
近年、全国各地で土砂災害や洪水災害などの人々の生命が脅かされるような自然災害が発生しています。
災害から身を守るため、避難情報や避難場所、避難経路などをハザードマップで確認しておきましょう。
■大雨・台風による災害から身を守る
国内に上陸する台風は7月から9月に集中し、大きな被害が発生する危険があります。災害から身を守るため、次のことを心がけましょう。
(1)事前の備え
・土砂災害警戒区域を調べる台風や大雨によって、崖崩れや土石流などの土砂災害が発生することがあります。ご自身の住んでいる場所が、土砂災害警戒区域か確認しましょう。町の指定区域の最新情報は、小豆総合事務所用地管理課窓口(電話62-1334)で確認できます。
・避難場所や避難経路を確認する災害時の避難場所やそこへ行くまでの経路は、事前に確認しておきましょう。身近な避難場所は3ページで紹介しています。
・側溝や排水溝の水はけをよくしておきましょう。
・風で飛ぶようなものが家の周りにないか家の周りを確認しておきましょう。
(2)最新の気象情報を確認
台風や大雨は、いつ、どこで、どのくらいの強さで発生するか、ある程度予想ができ、気象庁はそうした情報を「防災気象情報」として発表しています。テレビ、ラジオ、気象庁のホームページなどで最新の防災気象情報を収集するように心がけ、早めに安全確保行動を取るようにしましょう。
(3)雨が降り始めたら
・キキクル(危険度分布)や土砂災害警戒情報に注意する。
キキクル(危険度分布)は、土砂災害・浸水害・洪水害の危険度を5段階に色分けしたもので、気象庁ホームページで確認できます。土砂災害警戒情報はかがわ防災webポータルでも確認できます。
(4)豪雨になる前に
・夜間に大雨が予想される場合は、暗くなる前に避難する
・避難が難しい場合は、自宅の安全な場所に避難する
■非常時に備えて
大規模災害に備えて、日ごろから食料品や生活用品など、非常時の持ち出し品を準備しておきましょう。
・家庭備蓄品の例
(1)飲料水…1日1人3ℓを3日分(できれば1週間分)
(2)食料品…缶詰やレトルト食品など3日分(できれば1週間分)
(3)寝具類…毛布や寝袋、防寒着
・非常用持出品の例
(1)食料品…飲料水、缶詰、菓子類など
(2)貴重品…現金、通帳など
(3)生活用品…携帯電話、ライター、ビニール袋、衣類など
(4)救急用品…服用中のお薬など
(5)防災グッズ…懐中電灯、携帯ラジオ、粘着テープなど
(6)ベビー用品…ミルク、紙おむつなど
(7)感染症対策…マスク、体温計、手指消毒用アルコール
問合せ:総務課
【電話】62-7000
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