■〈INFO 04〉確定申告はマイナンバーカードとスマホでますます便利に
▽確定申告書は、e-Taxで便利に作成できます
〇国税庁ホームページの「確定申告書等作成コーナー」は、スマホやパソコンから画面の案内に沿って金額等を入力するだけで、申告書や青色申告決算書・収支内訳書の作成・e-Taxによる送信ができます。
※1 e-Taxを利用する場合は、マイナンバーカードかID・パスワードが必要となります。
※2 ID・パスワードは、税務署で職員による本人確認を行った後に発行されます(申告される本人が運転免許証などの本人確認書類を持参して、近くの税務署へ)。なお、ID・パスワード方式は暫定的な対応なので、早めにマイナンバーカードの取得をお願いします。
・確定申告書等作成コーナーはこちら!(本紙14ページにQRコードを掲載しています)
▽マイナンバーカードを使ってさらに便利に
〇国税庁ホームページを使って申告する際に、マイナンバーカードを使用してマイナポータルと連携することで、控除証明書等のデータを一括取得し、各種申告書の該当項目へ自動入力することもできます。
令和5年分確定申告からは、新たに給与所得の源泉徴収票・国民年金基金掛金・iDeCo・小規模企業共済掛金の控除証明書等がマイナポータル連携(自動入力)の対象となります。
※1 マイナポータル連携を利用するには、マイナンバーカードとマイナンバーカード読取対応のスマホが必要です。
※2 「給与所得の源泉徴収票」の情報が自動入力の対象になるためには、勤め先(給与等の支払者)が税務署にe-Taxまたはクラウド等で給与所得の源泉徴収票を提出していることが必要です。
※3 マイナポータル連携により控除証明書等のデータを取得するには、控除証明書の発行主体が、マイナポータル連携に対応していることが必要です。
・マイナポータル連携の詳細についてはこちら!(本紙14ページにQRコードを掲載しています)
▽確定申告書の作成・提出方法は動画でチェック
〇確定申告書等作成コーナーを利用した入力方法などの動画(YouTube「国税庁動画チャンネル」)を案内しています。
・「国税庁動画チャンネル」へのアクセスはこちら!(本紙14ページにQRコードを掲載しています)
問い合わせ先:
・伊野税務署
【電話】088-893-1121
※音声案内で「2」を選択してください
・住民課
【電話】24-5001
■〈INFO 05〉令和6年1月から産前産後期間の国民健康保険税が減額されます
国民健康保険加入者が出産した際の出産前後の一定期間の国民健康保険税が減額される制度が令和6年1月から始まります。この制度を受けるためには、届け出が必要です。詳しくは住民課に問い合わせてください。
▽対象となる人
国民健康保険被保険者で出産(予定)日が令和5年11月1日以降の人
▽減額になる期間
出産予定または出産の月の前月から最長4カ月分(多胎妊娠の場合は出産予定または出産の月の3カ月前から最長6カ月分)
※対象となるのは、令和6年1月分以降の保険税です。
▽減額になる保険税
出産予定日が令和5年11月以降、または令和5年11月以降に出産した国保加入者の上記期間中の所得割・均等割(すでに限度額に達している世帯は、減免にならない場合があります)。
※妊娠4カ月(85日)以上の出産で、死産、流産、早産、人工妊娠中絶を含みます。
問い合わせ先:住民課 国保係
【電話】24-5001
■〈INFO 06〉国民年金からのお知らせ
▽新成人の皆さんへ~20歳になったら国民年金~
国民年金は、老後の生活保障だけでなく、万が一、病気やけがで障害が残ったとき、一家の働き手が亡くなったときなどに、働いている世代みんなで支えようという考えで作られた仕組みで、あなたやあなたの家族を守ってくれます。
日本国内に住む20歳以上60歳未満のすべての人は国民年金に加入し、保険料を納めることが義務付けられています。
20歳になったら、「国民年金加入のお知らせ」が日本年金機構から届くので、忘れずに保険料を納付しましょう。
なお、学生や収入が少なく保険料の納付が困難な人の場合は、「学生納付特例制度」や「納付猶予制度」など保険料の支払いを猶予する制度があります。国民年金の加入とあわせて住民課で申請をしてください。
問い合わせ先:
・高知西年金事務所
【電話】088-875-1717
・住民課 国民年金係
【電話】24-5001
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