健康福祉課より(1)

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■《INFO　01》介護保険料改定のお知らせ
介護保険料は、3年ごとに見直しをすることとなっており、令和6年度から令和8年度までの介護保険料が決定しました。
介護保険料基準額である第5段階の保険料は、年額では79,200円から69,600円となり、9,600円の減額となります。(段階により保険料の増減額は違います)
また、介護保険法の改正により、区分段階が9段階から13段階へ細分化されています。

※第1段階から第3段階の低所得者の人に対して軽減制度があり、軽減後の保険料を納めてもらうこととなります。

問い合わせ先：健康福祉課
【電話】24-5197

■《INFO　02》知って防ごう　高齢者・障害者虐待
▽虐待を防ぐポイントは「早期発見」と「介護負担の軽減」
「虐待」は誰もが直面する可能性がある問題です。
例えば、「介護の仕方が分からない」「認知症の人にどう対応すればよいのか分からない」等によって、いら立ち、大声で怒鳴ってしまうなど、日々の介護負担が虐待につながることは多くあります。そして、虐待を受けている方はもちろん、虐待をしている方も、“つい”虐待をしてしまったことで、自分を責めたり苦しい思いをされています。介護者の皆さん、介護を一人で抱え込まないでください。
介護保険サービスを利用するなど、第三者が介入することで介護負担が軽減でき、虐待などの深刻な事態を防ぐことができます。ぜひ、地域包括支援センターまでご相談ください。
地域の皆さん、身近な人で、下記のような状態がうかがわれたときは、ぜひ、地域包括支援センターまでご連絡ください。家庭訪問等によって状態を把握し、必要な支援につなげていきます。
介護者の孤立や虐待を防ぐためにも、虐待についての理解を深め、日頃の見守りや声掛けにご協力をお願いします。

▽自覚のあるなしにかかわらず、下記のような行為は「虐待」です
[身体的虐待]
・たたく、つねる、なぐる、ける、やけどを負わせるなど
・ベッドにしばりつけたり、意図的に薬を過剰に与えるなど

[介護・世話の放棄、放任(ネグレクト)]
・空腹、脱水、低栄養状態のままにするなど
・汚れたおむつを替えずに放置する、劣悪な状態や環境の中に放置するなど

[心理的虐待]
・排せつなどの失敗に対して恥をかかせるなど
・怒鳴る、ののしる、悪口を言う、意図的に無視するなど

[性的虐待]
・懲罰的に下半身を裸にして放置するなど
・本人が嫌がる性的な暴力やいたずらなど

[経済的虐待]
・本人のお金を必要な額渡さない、使わせないなど
・本人の年金、預貯金などを本人の意思・利益に反して使用するなど

相談・問い合わせ先：日高村地域包括支援センター(健康福祉課内)
【電話】24-5197