越知町人材育成事業「おち夢中人プロジェクト」担当の廣瀬です。今年度は、人と人、まちと人とのつながりづくりをテーマに取り組みを進めています。ここでは、春から始まった「なないろキャンパス」についてご紹介します。
■なないろキャンパスとは
「はじめてを体験しよう!」をコンセプトに、越知小学校の放課後を使い、子どもたちが地域内外の方々と関わりながら、さまざまな体験をする取り組みです。これまで4回開催し、スポーツ吹き矢、竹とんぼ作り、4コマまんが作り、ファイティングドッグスとの「本気のオニごっこ」、木のキーホルダー作り等、延べ18プログラムを実施。毎回70人ほどが参加しています。
■体験プログラムの狙い
プログラム設計には、2つの狙いがあります。1点目は『リアルな体験の場づくり』です。IT技術の発展や生活環境の変化により、近年の子どもたちの遊びは大きく変わりました。そのため、体を使う、自然に触れる、五感を生かす等を意識したプログラムづくりを進めています。
2点目は『多様な大人とのふれあい』です。さまざまな個性や特技、職業、夢を持つ大人とのふれあいを通じ、多様で広い世界に触れてもらい、子どもたちの興味関心を誘発するきっかけになればと考えています。
■関わってくれる大人を募集中
子どもたちの笑顔や真剣なまなざしを間近で見られるのが、運営側の楽しみのひとつです。先日、大道芸を体験した子どもたちがいました。初めのうちは失敗続きでしたが、諦めずチャレンジを続ける姿を見て、とても刺激を受けました。
次回は3月に開催予定です。得意なことを生かして体験プログラムを実施してくれる方、運営をサポートしてくれる方を募集中です。さまざまな体験を通じ、子どもたちが自分の好きなことを見つけ、ワクワクが生まれる放課後を一緒につくってみませんか。興味のある方はご連絡ください。
お問い合わせ先:企画課
【電話】26-1164
<この記事についてアンケートにご協力ください。>