まちの話題

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■自分たちのまちは自分たちで創る!～フレイル予防講演会～
8月1日(木)、みなとテラスで「フレイル予防講演会」を開催し、約400人の参加者で会場が賑わいました。
講演では「健康長寿と幸福長寿～フレイル予防はまさにまちづくり～」と題し、東京大学高齢社会総合研究機構の飯島勝矢先生にお話しいただきました。
飯島先生は、「フレイルの一番の原因は筋肉の減少や衰え(サルコペニア)」であることのほか、「自分たちのまちは自分たちで創る!そのためにはいつまでも元気な身体でいること」「まず自分の体の状態を知り、栄養・運動・社会参加を生活の中でバランスよく取り入れていくこと」の重要性などについて、参加された皆さんに熱く語りかけるように説明されました。
また、後半には会場全体でイレブンチェックや片足立ち・滑舌チェックなど、体験型フレイルチェックも行いながら、参加者が一体となってフレイル予防を学びました。
フレイル予防は、元気なうちから始めるのが大切です。市の事業なども活用しながら、フレイルにならない心と体づくりをしていきましょう。

■絆を深めた「サマースクール」～境港市伊平屋村教育交流事業～
「株式会社　海産物のきむらや」の全面協力のもと、平成8年度から続いている沖縄の伊平屋村との教育交流事業。
28回目を迎えた今年は、市内の小学5年生12人が7月27日(土)～7月29日(月)の日程で伊平屋村に行ってきました。
伊平屋島に着くと、伊平屋小学校の子どもたち14人が温かく迎えてくれました。境港市の子どもたちは、シュノーケリングやエイサー(お盆の時期に踊られる沖縄の伝統芸能)などの体験を通じて沖縄の自然や文化を満喫するとともに、そこで出会った素敵な仲間との交流を深めました。
1月には伊平屋村の子どもたちを境港市に迎え、大山でのスキーや水木しげるロード散策などの交流(ウインタースクール)を予定しています。今度は私たちが温かく迎え入れ、「もずく」がつないでくれた”絆”をより深めたいと思います。