■6月4日から10日は歯と口の健康週間
いつまでもおいしいものを食べ続けるためには、元気な歯が必要です。むし歯菌は、生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には存在していませんが、奥歯が生える1歳半頃になると、周りの大人の唾液を通じて赤ちゃんに感染することがわかっています。日ごろ接することが多い母親からの感染には、特に注意が必要なため、妊娠中から妊婦歯科健診をうけて、お口の環境を整えましょう。
また、乳歯の虫歯は放っておくと、永久歯の成長にも悪影響を及ぼします。永久歯が正しい位置に生えてこず、歯並びやかみ合わせが悪くなるなど、大人になってからも長い治療が必要になる可能性があります。日頃の歯磨き、そしておやつの回数や内容などに気を付けて、もし虫歯になってしまった場合は、早めに治療することが大切です。
お子さんの周りの大人自身も歯と口の健康を保ち、家族みんなで丈夫な歯を目指していけるといいですね。
問合せ:
子ども未来課【電話】73-1424
子育て支援センター【電話】72-2922
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