「発達障がい」は認知度が低く周囲の誤解もあるため、本人、家族、周りの人に「発達障がい」を知ってもらうきっかけ作りとして掲載します。今回は限局性学習症の支援方法について紹介します。
■シロウクマ先生からのアドバイス
▽苦手なことを正しく把握する
普段の学習の様子を見て、気になったら担任の先生や特別支援教育担当の先生に早めに相談しましょう。
苦手で困っていることが正しくわかれば、具体的な工夫ができます。
▽自分に合った学びを身に付ける
なぜ読めないのか、なぜ書けないのかを専門の先生と相談し、その人にあった学び方を支援していくことが大切です。
↓
読むことが苦手な場合…ふりがなをふる。行間を空ける。
単語や文節に区切り線を入れる。本の読み聞かせなどで語彙を増やす。
など
▽苦手を補うツールを使う
将来的には、計算機、パソコンなどその他の電子機器を活用して苦手を補う方法もあります。
※鳥取県発達障がいハンドブックより
問合せ先:福祉あんしん課
【電話】52-1706
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